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2019年2月1日金曜日

妹ってなんなんだろうね。

皆さんには兄弟はいますか?
世に数多く出された妹ものアニメ。そのなかには秀逸な作品もあればアノ打ち切りアニメまで様々な作品が存在します。
ですがそれらの作品のうちほとんどの妹は可愛く、兄が大好きで「お兄ちゃん♪」とすり寄ってくるものです。
これにリアル妹をもつ視聴者の多くは異を唱えることでしょう。さて、アニメにおける妹とは何なのでしょうか。今回はそんな妹について取り扱っているアニメを紹介いたします。


双子のりせとあいり、そしてちょっとシスコンなお兄さんのほんわかした日常を描いたコメディ作品。ごはんを食べたり、ケンカをしたり、お友達と遊んだり……。キュートなありすのハートフルな日常をちょっとのぞいてみませんか? 

ありすorありす(公式サイト


今回紹介する「ありすorありす」は5分枠の妹萌え日常アニメだ。5分枠ということで当然予算には限りがある様で予算の限界を感じるが上手くデフォルメキャラを用いることで作画カロリーを削減している。
それなので5分枠にありがちなクオリティのあと一歩感を感じることなく今作を楽しむことができるだろう。

本作の一番の見どころは「揺れるおっぱい」ではないだろうか。
もちろん第一話の出だしから百合プレイに走る双子の姉妹にもそそられるが百合要素はあくまでオマケ要素で今作は『ほとんど揺れるおっぱいによって構成されている作品』と言っても過言ではないかもしれない。


また、第一話からヒロイン枠である姉妹のうちの一人のあいりちゃんが泡だらけになるという場面があるのだが、これは「ヒロインを泡だらけにする作品は名作」になる傾向にあやかりたいという制作陣の願いがこめられた展開なのかもしれない。実際、今作も悪くない作品となっている。


作品の世界観はほとんど私達の住む世界に近いものとなっているのだが、一部異なる点も存在する。風邪になったあいりちゃんにお兄さんが急にプレゼントしたのは『森の妖精』アルパカさん。ぬいぐるみのような可愛らしいぬいぐるみで可愛らしいところがあるじゃないかと思っていたらなんと、動いた。ぬいぐるみじゃないのかよ!アルパカさんって森の妖精だったのか!とかどこで買ったんだよ!とツッコミどころ満載な説明だが問題ない。だって「おっぱいがたくさん揺れているのだがら」


さて、第一話の視聴が終わったところで今作がお兄ちゃんが大好きすぎる百合百合姉妹とのいちゃラブ日常アニメかと考えた私の予想は大きく裏切られることになる。
5分アニメにしてはヒロインはどんどん増えて大風呂敷を広げる作品となったからだ。

第一話で百合百合姉妹のりせちゃんとあいりちゃんが登場した後、第二話ではおそらくその姉妹の友達の(そこのところの説明はない。感じるんだ。)まこちゃん登場。そしてまこちゃんの妹で(主におっぱいの)発育が良く大人っぽいここちゃんが登場する。ちなみに第二話では萌系アニメではお約束のサービスシーンである白濁色の液体まみれも登場する。

ここで2組の姉妹が登場してかわいい女の子が4人に増えるのだがまだ今作の登場キャラクターは増え続けることになる。

自称主人公の妹(幼馴染)姫咲ちゃんと道に捨てられていた(それ以上の説明は特に無い)るはちゃんが登場する。
特にるはちゃんはまるで飼えなくなった猫が捨てられている様なシチュエーションで発見されていて主人公たちは普通に行動を共にし始めているがアニメだけ視聴している人からしたら警察沙汰の案件じゃないか?大丈夫?と心配になってしまうのだが彼女の大きなおっぱいが揺れる毎にそれらの疑念は薄らいで行くことだろう。


ちなみに、姫咲ちゃんはメイド喫茶で働いていてそのお手伝いとして今回登場するヒロインたちもメイド服姿に変身する。コスチュームチェンジまであるとは至れり尽くせりと言ったところか。
ちなみにこのメイドカフェは料理上手の妖精「かびウサギ」が調理を担当しているらしい。この店、衛生面は大丈夫なのだろうか…


と、ここまでで登場キャラクターの増加は止まり、お約束の温泉回と水着回が挟まれる。とうぜんメインコンテンツである「揺れるおっぱい」「おおきなおっぱい」をより映えさせるためには必須の展開であるので必然的な流れと言えるだろう。


なぜ突然の温泉回が始まったのか?その問いに対する答えはない。でももうそんなことはどうでも良いのだ。彼女たちの柔肌とおっぱいを見ればすべてのものたちの思考は停止することだろう。

温泉回と水着回を終えたところで作品全体の半分の枠を消費していてここからは後半戦に突入する。前半戦は程よくお約束とキャラクター紹介ができていて後半への期待が高まっていく。

そしてそこには「ヤミリー」ちゃんが待っていた。
温泉と水着回を楽しんだ彼女たちを待っていたのはライバル店の出現だった。そしてそのライバル店を一行は視察することになるのだがそこにはライバル店の店長の「ヤミリー」ちゃんが待っていたという流れになっている。
そして「ここに2軒ものメイド喫茶はいらない!」店の存続をかけてバトルをすることになるのだがその勝負内容は「早食い対決」,「料理対決」,「コスプレ対決」と視聴者からしたらガッツポーズものなのだが『店の存続をかけた勝負』としてはしょうもない内容となっている。
これは誰得勝負なのか?視聴者サービスだよ。わからぬかね!?


ちなみに私はこのヤミリーちゃんが一番推せるキャラクターだ。このちょっとツンなお嬢様っぽくても従順で素朴な感じがたまりません。

その後はまたしょうもないバトルが始まったり甘酒で酔うお約束の展開からちょっぴりエッチな展開へ突入したりヤミリーちゃんがデレを発動して仲間になったりと割とほのぼのとした日常が展開されて行く。ここは細かい説明は省くのでぜひその目で確認してみて欲しい。

最終話では彼女たちはアイドルデビューも果たしている。エンディングがそのアイドルデビューの曲のお披露目も兼ねているのだがここの部分だけ作画等がやけに凝っている。やはり関連グッズ(CD)の売上につながる部分はそのまま追加収入となるだけに手が抜けない様だ。


そんなわけで彼女たちのいちゃラブ日常はこれからだ!という形で今作は幕引きとなる。
振り返ってみるとシスコン姉妹は既におちてるし一話ごとに登場する姉妹や美少女キャラ達が無条件に主人公に落ちていくスタイルのアニメだった。

そして、たくさんのおっぱいを見て思ったのだが、今作は思考を止めて本能の赴くままに感じるアニメと言えるのではないだろうか。

最後に、公式サイトのキャラクター紹介を調べてみたら主人公の兄と妹の関係は(義理)となっていた。
妹ってなんなんだろうね

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