冬と言えばインフルエンザの流行が毎年話題に上がりますね。
皆さまはなにか対策はされていますか?おそらく最強の対策は家からでな…予防接種が確実でよろしいのではないかと思っている今日このごろですが今回はウイルスではなく、日本の誇るオタク文化の異世界における爆発的流行を描いたアニメを紹介いたします!!
『萌え』ノミクスは吉か、凶か!?
高校中退、いわゆる自宅警備員!からの~、やっと決まった就職先は、ドラゴンが空を飛ぶ異世界だった!だが生粋のオタクである主人公・加納慎一は困惑するどころか欣喜雀躍喜色満面。なぜなら異世界のエルダント帝国は、美幼女の皇帝陛下が君臨し、メイドとしてハーフエルフの美少女があてがわれ、巨乳の獣耳少女やらめがねっこ女性自衛官やらが入り乱れる魅惑の世界だったからだ!慎一の使命は異世界との交易に最適とされた『オタク文化の伝導』。アニメにラノベ、漫画にギャルゲー、全てに堪能な慎一は尊敬され、憧れを抱かれ、思わぬリア充生活が始まる!
『萌え』は世界を変えるのか!?それとも破滅に導くのか!?
皆さまはなにか対策はされていますか?
高校中退、いわゆる自宅警備員!からの~、やっと決まった就職先は、ドラゴンが空を飛ぶ異世界だった!だが生粋のオタクである主人公・加納慎一は困惑するどころか欣喜雀躍喜色満面。なぜなら異世界のエルダント帝国は、美幼女の皇帝陛下が君臨し、メイドとしてハーフエルフの美少女があてがわれ、巨乳の獣耳少女やらめがねっこ女性自衛官やらが入り乱れる魅惑の世界だったからだ!慎一の使命は異世界との交易に最適とされた『オタク文化の伝導』。アニメにラノベ、漫画にギャルゲー、全てに堪能な慎一は尊敬され、憧れを抱かれ、思わぬリア充生活が始まる!
アウトブレイク・カンパニー(公式サイト)
今回紹介する「アウトブレイク・カンパニー」は30分枠の異世界転生拉致ものハーレムほのぼのストーリーアニメだ。
最近のアニメの分類で言うならば異世界転生モノに近いかもしれない。ファンタジーの世界が舞台となっている。
ただ、転生モノと違う点は主人公は死んでもいないし元の世界に戻れないこともないということだ。最近の作品でいうならば「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」に近い作品と言えるところだろうか。
そしてその作品と比べるならば周囲にかわいい美少女キャラがいて主人公がハーレム状態というのは変わらないが同じく登場する自衛隊の活動が小規模であることやその自衛隊にたいしてファンタジー世界の方が対抗しうる兵力や手段を有していることが異なり、武力による圧倒的優勢がないので、異世界で日本ツエーや軍隊ツエーが見たい人からすると残念な作品と言えるだろう。
今作は主人公が高校を想いを寄せていた幼馴染に「オタク」という理由でフラれたことをきっかけにひきこもる様になったのだが主人公の母から
1,復学する
2,就職する
3,離縁する
という事実上の最終通告をつきつけられて仕事探しをしていたところで自分の趣味であるアニメや漫画の知識を活かした仕事の募集を見つけてそれに応募することにし、見事選考を通過して就職が決まったのだがその瞬間に薬で眠らされて目覚めたらそこは異世界だったというところからストーリーが始まる。
設定としては作中世界の富士の樹海に謎の時空の間が発生していてそこを抜けたら未踏の地を見つけてその先にあったのはファンタジー世界だったという設定で日本政府はその先の世界を調査したのだが、既に別世界の住人や同種族である人間が既に居住して文明を築いていて、それらの人々と戦争するわけにもいかないので日本政府は交流を深めて友好関係を維持するために日本から娯楽文化を輸出する企業を現地に設立することにした。そしてその企業の総支配人にオタク文化に詳しい人材を探していてそこに主人公がたまたま応募して選考に合格したという説明が付け足されている。
だが、そもそもなぜ主人公の様な高校を中退して引きこもっていたような人が他にも秋葉原を歩けばショップ店員や店長など販売や販路開拓などにもっと詳しく上手い人材がいるだろうに選ばれたのか?という疑問が浮かんだかもしれない。
それにもしっかりとした理由がありそれはストーリーの後半で明らかになることになる。そこはぜひともその目で確認してみてほしい。
今作を視聴する上で残念なポイントは百合百合しいポイントが殆ど無いということだ。だがハーフエルフの専属メイドで主人公に即落ちしたミュセルたんは可愛いし、ロリ皇帝のペトラルカ皇帝ちゃんもかわいい。そして巨乳のお姉さんを求めるそこのあなたのための古賀沼さんも登場する。まさに多様な属性に対応した良質なキャラデザインと設定のもとに創り出されたヒロインが視聴者の心を釘付けにすることは間違いないだろう。
では、単純に主人公が異世界でかわいいヒロイン達を攻略しながらぬくりと暮らしていくほのぼの系なのかというとそうでもないかなと私は考えている。
制作当時はまだ秋葉原のサブカル文化について浸透途中といった形でまだ世間からの批判の声も強かった。そういった外の声に対する界隈の反応を良くも悪くも中立に描いているのは私としてかなり好感触だった。
特にオタクのトラウマスイッチをONにしたり、論争をしかけると、とてつもなく面倒くさい展開になるところなんかが再現されているあたり、「やるな」と思わずニヤリとしてしまい実はこのアニメ奥深いのではないか?と「よくわからない錯覚」に陥ってしまうのである。
他にも皇女のペトラルカちゃんはどう見てもカイ○の班長が好きだったり突然みな○け~おかえりの批評が始まり、監督Disが始まったりと当時の流行をおさえたネタをちょくちょく入れてくるあたりも好感をもつことができるポイントだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿