SQUAD初心者~中級者向けのまとめ。
つくってみました。中級者ぐらいまでなら乗り物の種類毎のチケット割当等役に立つ情報もあるかもしれません。心得とかのところはかなり主観が入ってますので駄目なプレイを推奨していたら申し訳ありません。
Steamコミュニティガイドへの移植に伴い新バージョンに合わせた操作方法やインターフェイス、データの更新はこちらでは行いません。
ここの情報も随時Steamのコミュニティガイドへ移動させますのでそちらを参考にしてください。
Steamコミュニティガイド『Squadの取説』
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1366476277
基本操作と最初に何をすればいいの?
基本操作とマップに表示されているマーカーの意味が表示されている画像を簡単に和訳してみました。装輪式は文字通りタイヤが付いている車両でver.6.9時点ではストライカー装甲車やBTR-80兵員輸送車両などが実装されています。
装軌式はキャタピラが付いているタイプの車両でVer.6.9時点ではMT-LBシリーズが実装されています。
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ゲームを起動したらまずはJENSEN'S RANGEで操作設定の確認(好みのキーコンフィグへの変更や感度の設定)やゲーム内音量やグラフィックの設定をしてみましょう!
JENSEN'S RANGEでは様々な武器(固定武器を含む)や乗り物を試すことが出来ます。
(chatを一度表示させてChat to ~の部分を消去してAdminChangeMap <MapName>と入力することで他のマップやそのマップに応じた勢力の武器や車両を試すこともできます。)
メニューからFIRING RANGEを選んで
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マイクの入力デバイスが複数ある場合はSteam側でのマイクの設定が反映されている用なのでそちらで使用するデバイスをしておきましょう。
マイクが有るのと無いのでは有ったほうがこのゲームを倍以上楽しめると思います。
ボイスチャットはPush To Talk形式でキーを押している間だけマイクが有効になります。
設定と大体の操作確認が終わったら最初にするべきことはもうお終いです。サーバーメニューから人のいるサーバーに接続してみましょう!戦場で仲間たちが貴方を待っています!!
ゲームモードとチケットの減少について理解しよう!
AAS:ADVANCE AND SECURE
ADVANCE AND SECURE(通称AAS)はSQUADにおける基本的なモードです。マップ上に旗が表示されているコントロールポイントを取り合うことが目的です。敵のコントロールポイントを占領することで相手チームのチケットを減らして自チームのチケットを得ることができます。最終的には相手のチケットを削りきるか試合時間終了時により多くのチケットを所有しているチームが勝利します。
特徴的なのはお互いに占領可能な旗は指定されていて所謂、拠点の裏取りが出来ないというところです。つまりお互いのチームは順番に敵の拠点を制圧しなければならいというゲーム展開に成ります。
制圧可能なポイントと防衛するべきポイントにはマークが表示されます。攻撃目標には下矢印のマークが表示されて防衛目標には紫の盾のマークが表示されます。
どちらにも占領されていない中立のポイントは一人でも占領可能ですが敵に既に占領されているポイントをキャプチャーするには少なくとも3人以上のプレイヤーが必要です(敵ポイントを一人で裏取りしても占領することはできません)
コントロールポイントの範囲に入るとそのポイントの占領状況が画面中央上部に表示されるので、そのポイントの状況を確認することが出来ます。
ポイントを占領すると(されると)その数に応じて敵味方双方のチケットの増減があります。
占領した数 | 味方のチケット増 | 敵のチケット減 |
---|---|---|
3 | 26 | 52 |
4 | 20 | 40 |
5 | 16 | 32 |
6 | 14 | 28 |
ポイントを占領するとその数に応じて敵チームのチケットに自然減少をもたらします。(例えば4拠点を奪い合うモードで3拠点を自軍側で占領できた場合,敵軍側は1分毎に9チケットを失います。)
*チケット減少は自軍と敵軍の占領ポイントの差ではなく,ポイントの大部分を片方の勢力が制圧した場合のみ発生します。
参考ページ【JoinSquad wiki】
INSURGENCY
InsurgencyモードはSquadでプレイされるゲームモードのうちの一つでランダムに生成される武器庫を巡る攻防が目的と成ります。
武器庫
正規軍側は限られたチケットで敵の武器庫を見つけ出して破壊する必要があります。逆に武装勢力側は武器庫が破壊されないように防御する必要があります。
正規軍側は5つの武器庫を破壊することが,武装勢力側は試合の制限時間まで武器庫を守りきるか敵のチケットを削りきることが勝利条件となります。
(武器庫は正規軍側の分隊長だけが持っている焼夷手榴弾で破壊可能です)
アイコン | 解説 |
---|---|
武装勢力側のみ把握している武器庫(正規軍には見えない) | |
武装勢力側も正規軍も把握している武器庫 | |
正規軍側が掴んだ武器庫の情報(大体の位置情報なのでアイコンのある位置に武器庫があるとは限らない) | |
破壊された武器庫の位置。(両陣営共通) |
*正規軍側が非正規軍側の兵士を無力化する度に得る情報ポイントが一定量溜まったら武器庫が露呈する仕組みみたいですが,現状は時間で一つ目が露呈しますのでゲーム開始直後に武器庫の位置が分からない状況で長距離の移動が面倒だと思うなら一つ目の武器庫の位置が露呈するまでスポーンを控えて待機することをオススメします。
TERRITORY CONTROL
TERRITORY CONTROLはSquadでプレイされるゲームモードのうちのひとつで陣営毎に攻守がはっきりしていることが特徴です。最初に武装勢力側が全てのコントロールポイントを占領している状態からゲームが始まります。
つまり正規軍側が攻めに,武装勢力側は防衛に徹する形となります。それなので正規軍側が一度占領した拠点は取り返すことが不可能になります。
CONQUEST
CONQUESTはSquadでプレイされるゲームモードのうちのひとつです。基本的なルールはAASと変わりませんが,バトルフィールドシリーズの様にオブジェクトの指定がないのでどの拠点も自由に占領可能となります。
チケットの減少について
- プレイヤーが無力化された状態になる:チケットは消費しない。
- プレイヤーが死亡判定/Give upする:-1チケット(蘇生された場合はチケットは消費しない)
- 自殺:-1チケット
- ポイントをキャプチャーした:+14,16,20,26チケット(詳細はAASモードの項目で)
- ポイントを失った:-28,32,40,52チケット(同じくAASモード参照)
- FOB(前線基地)を失った:-20チケット
- cache(武器庫)を破壊した:+20チケット(Insurgencyモード限定)
- チケットの自然減少:AASモードの項目を参照してください。(ver.9.6で"mercy bleed"が実装されて全ての拠点を制圧され続けた場合かなり速い速度でチケットを失う様に成りました。)
チケットの状態は自軍の分のみ確認可能で相手チームのチケット状況を確認することは出来ません。(それなので自軍のチケットが残り少なくても諦めないでください!終わってみたら5対0チケットで勝利なんてこともあります。)
乗り物を破壊されてもチケットは減少します。大切に使いましょう。
車両名 | 種別 | 搭載可能人員 | リスポーン時間 | チケット消費量 | 物資搭載量 | 陣営 |
---|---|---|---|---|---|---|
M939 Truck | Transport | 18 | 3 | 6 | US | |
Ural 375D Truck | Transport | 18 | 3 | 6 | Militia | |
Technical | Transport | ? | 3 | 3 | Militia, Insurgents | |
M939 Truck Logistics | Logistics | 4 | 3 | 6 | 1000 | US |
Ural 375D Truck Logistics | Logistics | 4 | 3 | 6 | 1000 | Militia |
Technical Logistics | Logistics | 5 | 3 | 3 | 500 | Militia, Insurgents |
M1151 HMMVW | Fire Support | 5 | 6 | 8 | US | |
BTR-80 KPVT APC | Fire Support | 13 | 6 | 20 | Russia, Militia | |
Armed Technical | Fire Support | 5 | 4 | 4 | Militia, Insurgents | |
SPG-9 Recoilless Gun Technical | Fire Support | 5 | 8 | 8 | Militia, Insurgents | |
Rocket Artillery Technical | Fire Support | 4 | 15 | 10 | Militia, Insurgents | |
M1151 HMMVW CROWS | Fire Support | 4 | 6 | 12 | US | |
Minsk 400 Motorcycle | Transport | 2 | 2 | 1 | Insurgents | |
Ural 4320 Truck Transport | Transport | 18 | 3 | 6 | Russia | |
Ural 4320 Truck Logistics | Logistics | 4 | 3 | 6 | 1000 | Russia |
BRDM-2 Scout Car | Fire Support | 3 | 5 | 12 | Militia, Insurgents | |
Stryker ICV | Fire Support | 11 | 8 | 24 | US | |
M-ATV MRAP .50cal | Fire Support | 5 | 6 | 12 | US | |
M-ATV MRAP CROWS | Fire Support | 4 | 6 | 16 | US | |
MT-LB APC w/NSVT | Fire Support | 19 | 6 | 8 | Militia | |
MT-LB APC w/PKT | Fire Support | 19 | 5 | 5 | Insurgents | |
MT-LBM 6M APC w/NSVT | Fire Support | 19 | 6 | 8 | Russia | |
MT-LBM 6M APC w/KPVT | Fire Support | 13 | 6 | 12 | Russia | |
MT-LBM 6MB IFV | Fire Support | 13 | 8 | 16 | Russia, Militia | |
BTR-82A IFV | Fire Support | 13 | 10 | 28 | Russia |
分隊に参加しよう!
サーバーに参加したら分隊に参加しましょう!
基本的のこのゲームは分隊単位での行動が基本になります。分隊に入らないと貧弱な装備で戦うことを強いられてしまいますし,このゲームの醍醐味であるチームワークも味わえません…
スポーンメニュー左上のSQUADをクリックして表示された分隊から好きなところのJOINボタンをクリックして分隊に所属してみましょう!!
役割に応じたキット(武器や装備)の選択
キット(武器や装備)の変更は出撃時の役割選択画面か弾薬箱から行なうことが出来ます。
クリックで拡大表示されます。
せっかくコミュニケーションが取りやすいゲームなので特殊兵科が取得可能な際はスクワッドリーダーに何が必要か尋ねると良いと思います。
(スクワッドリーダーの作戦によって例えば近接戦闘の場合マークスマンがお荷物になってしまったりと必要とされる装備が異なる為)
- スクワッドリーダー/セルリーダー/グループリーダー:最大9人までのスクワッドメンバーを率いて戦う。設置物を設置可能。専用チャンネルで他のスクワッドリーダーとコミュニケーションを取れる。
- ライフルマン/ファイター;基本的な装備を所持している。基本的な目的の戦闘に向いている。
- 軽機関銃兵:分隊の為に持続的に直接もしくは制圧射撃支援できる武器を所持している。
- 医療兵:分隊の生存性に不可欠な要素。負傷もしくは行動不能状況に陥った味方の蘇生/回復が可能。
- 擲弾兵:グレネードランチャーで火力支援を行える。また、スモークを発射して味方に目標位置の指示も可能。
- 軽対戦車兵:ほとんどの軽装甲車および車両に対抗しうる装備を所持している。
- マークスマン:中距離から長距離の直接火力支援可能なスコープ付の強力な武器を所持している。
- 偵察兵:セミオートマチックの小銃と双眼鏡を所持しているので(この他に双眼鏡を所持できるのは分隊長だけ)索敵と射撃観測を行える。【現在武装勢力側ではこの役職がIED(爆発物)と対車両用地雷を所持している】
- 重対戦車兵:タンデム弾頭のHEAT弾によって重装甲の車両を破壊できる。
キット制限
SQUADでは1匹狼での単独合同を阻止してより人数のいる分隊が協力して多きなチームワークを発揮する状況を作り出すことを目指して取得可能な武器の種類に制限を課しています。
それぞれ特殊な役割のプレイヤーの人数が制限されることによってよりコミュニケーションがうまれることを期待しているようです。
キットの制限は「取得数/取得可能数」の形で出撃時の役割選択画面に表示されます。
*バランス調整時にこれらの制限はいつでも変更される可能性があります。最新の状況はパッチノートで確認しましょう!
- マークスマンキット
チームに10人以上のプレイヤーが必要。
チームにいるプレイヤーの数10人毎に1名分追加でマークスマンキットが利用可能になる。
- メディックキット
分隊の人数が6人以上になると二人目のメディックを取得可能になる。
- 火力支援キット(擲弾兵,対戦車兵,軽機関銃兵,倍率スコープ付のライフルマン職)
分隊全体で3名まで取得可能。
8人以上のプレイヤーがいる時にさらなる種類の火力支援キットを選択できる。(取得可能最大数は変わらない)
例外
- アメリカ陣営側のスクワッドリーダーは6人以上分隊に所属している時Aimpointの変わりにACOGを取り付けたバージョンを選択可能に。
- ・武装勢力側はRPGキットを3人から取得可能になり,6人で2本目のRPGキットを取得可能になる。
- 武装勢力・民兵側のLMGはす種類選択可能になる。
- (武装勢力側が4人でRPK,8人でRPK74),(民兵勢力側が4人でRPK74,8人でM249)
- 民兵勢力側のスクワッドリーダーは最初から2種類のキットを所持可能です。(AK74またはM4)
- 民兵側は2種類の擲弾兵キットを取得できます。(GP25が取り付けられている銃がAkMかAK74か)
医療システムを理解しよう!
Squadではプレイヤーの生死は体力制で管理されていて,医療兵が重要な立ち位置を担っています。
もしあなたが敵に倒されてしまってもメディックがあなたを復活させたらチケットの減少はありませんし,負傷してしまっても体力を回復することが出来るからです。
敵に倒された場合,大抵の場合は行動不能状態になります。この時は死亡判定とは別で蘇生を待つか諦めて死亡判定になるかを選ぶことが出来て死亡判定を選ぶまでリスポーンは出来ません。(死亡判定を選んだ時にチケットを消費します)
プレイヤーの体力状況は以下の分類に分けられます。
- 完全な状態
- 負傷:落下もしくは銃撃などによりダメージを受けている状態。負傷状態になるとダメージを受ける程画面が暗くなります。負傷した状態から体力を回復するためには医療兵の治療を受ける必要があります。
- 出血:体力値が75%以下になるかそれ以上のダメージを受けた時,1秒あたり0.5ずつ体力値が減少して行きます。出血状態になると自分の鼓動が聞こえるようになり画面が赤く点滅し始めます。出血状態は包帯を用いることで止血できます。これは医療兵でなくても全ての兵科で可能です。
- 無能力化:ダメージを受けてもしくは出血によって無力化ラインまでダメージが蓄積すると無力化状態になります。行動不能になり,画面はかなり暗くなります。しかし分隊ボイスチャットもしくはローカルボイスチャットで周囲のメディックに呼びかけ蘇生してもらうことが出来ます。無力化状態で3分経過するか自ら諦める(give upを選択)することによって死亡状態になります。
- 死亡:死亡状態です。リスポーンのみ可能となり蘇生は出来ません。敵に断末魔を聞かれることによって死亡したことを知られる可能性があります。
メディックは数字の5キーを押す事によって医療バッグもしくは包帯を取り出すことが出来ます。医療バッグは味方もしくは自分の治療に用います。(左クリックで味方に使用,右クリックで自分に使います)
無力化された味方は止血してから医療バッグに持ち替えて治療することで蘇生することが出来ます。
*メディックも5つしか包帯を持っていません。つまり効率よく蘇生活動を行っても連続で5人までしか自らの物資では蘇生活動が出来ないということです。周りでメディックが包帯が必要だと呼びかけている時は進んで包帯を提供しあげてください。
日本語wikiにより分かりやすく掲載されていますのでこちらも参考にしてください(負傷と治療)
ゲームをプレイする上での心得。
分隊長について行こう!
現状の日本人の人口を考えるとイベント開催時以外は海外の方と一緒に分隊行動することも多いと思います。言葉の壁もあるかもしれませんがとりあえずこれをしておけばダイジョブ!
それは分隊長について行くことです。分隊長は自分たちのスポーンポイントとなるラリーポイントやFOBを設置可能ですが一人では出来ず,分隊のメンバーが側にいる必要があります。(ラリーポイントは分隊長を含めて2名,FOBは分隊長を含めて3名)
又、戦闘が発生した時に分隊単位で行動したほうが火力の集中や連携で有利に立てます。そしてその連携で中心となる分隊長の側に居ることでより効率的に分隊は機能することが出来るのです(一部の火力支援職は敢えて距離をとったり高い場所を確保したり陽動に出たりすることがあります。)
スタミナを意識して移動しよう!
いざ分隊と共に戦場を移動していると肝心なところでスタミナ切れで自分だけ移動速度が落ちてしまい,撃たれてやられてしまったなんてことはありませんか?
スタミナの管理は重要です。特に道路など遮蔽のないところを一気に駆け抜ける時にスタミナの有無は生死を分けることがあります。
移動時に素早く移動できるからといってスタミナを使いすぎずにマップをみてこのさき道路があるからとか戦闘が予測されるからといったことを考えてスタミナを節約してみましょう。そしてどうしてもスタミナが足りない局面では遠慮せずにスタミナが無いので一度小休止を挟んでもらう様に分隊長に進言してみては如何でしょうか。
死んだ時を意識した立ち回り。
メディックでプレイしていると道路のど真ん中でやられて「メディーック!!」と叫び続けている人をちらほら見かけます。
メディックからしたらかなりリスクが高い行動を取らなくてはならず大抵の場合は蘇生にきたメディックを狙って待ち伏せを続ける敵がいて一網打尽にされてしまうことが殆どです。戦闘が起きたらなるべく遮蔽に隠れましょう。自分自身を守ることにもつながりますし万が一やられてしまっても医療兵が簡単にあなたを蘇生してくれることでしょう。
また、ローカルボイスチャットはその人の位置に対応した方向から声が聞こえてくるのでメディックが駆けつけてくれてる時は「メディーック!!」と叫んだほうがスムーズに起こしてもらえます。建物に居る時は何階にいるとか南側にいるとかそういった情報を付け加えたらパーフェクトです。
もし至近距離で敵に打ち負けたなら絶対に黙って蘇生を待ってはいけません。かならずメディックに警告してあげましょう。治療時の音は敵にも聞こえますので無防備な状態のメディックとあなたは簡単に倒されてしまうからです。
*逆に自分が医療兵でプレイしていて道路の真ん中で倒れている味方を見つけたら敢えて無視するという選択肢を忘れてはいけません。あなたがそこで巻き添えを食らうよりも他で活躍できるかもしれません。(状況次第ですが…)
各種投げ物,爆発物の取扱いについて
グレネードは強力な武器です。その破片の飛翔範囲の敵に加害することによって遮蔽物の中の敵を,複数の敵を倒すことが出来ます。
壁の裏に敵がいる場合なんかは積極的に下手投げでうまく壁の裏にグレネードをお見舞いしてやりましょう。
ただし建物の中にグレネードを投げる時は注意です。緊迫した状況だと投げ損ねたグレネードが跳ね返って自分や味方の足元に跳ね返ってくることもありますしちょうど投げ入れたタイミングで味方が突入してしまうかもしれません。投げる時は味方との位置関係に注意した上で必ず「グレネード!!」と叫ぶなど注意喚起を忘れずに!
逆にグレネードを投げ入れられた時はその威力のほとんどは飛翔する破片であることを意識して僅かな段差の裏側へいって伏せるなど工夫をすれば上手く回避出来るようになります。
スモークグレネードは様々な場面で役に立つ装備です。
主に使われるのは開けた地点を移動するときに敵の視点を遮ったり蘇生活動をより安全に行なうために投げることが多いです。
少し奥側に投げるとより効果的な煙のカーテンを作り出すことが出来ます。でも一つだけ注意です。スモークグレネードはver6.9から発動タイミングが変わったとは言え,どこから投げたか悟られやすくなっています。つまりスモークグレネードを投げたからといって安心せずに敵に位置が露呈していると考えて警戒を続ける必要があります。
このゲームで対戦車兵を選ぶなら絶対に学ぶべき要素があります。それはバックブラストです。対戦車兵が用いるロケット兵器はその反動を相殺するために飛翔体の進行方向と反対方向に噴射物を発射しています。つまりロケットを撃つ時に後ろに人がいるとその人は負傷もしくは行動不能状態になってしまうのです。かならず後方を確認してからロケットを撃つようにしましょう。
ちょっと雰囲気を大切にしたいという方はこちらの動画を参考にされて撃つ前に周囲の味方と声で確認を取り合ってみてはいかがでしょうか?
敵の位置をどう報告する?
あなたが敵の位置を見つけた時にどう報告するか?
友人や家族が「アレを取って!」「そこにある!」と言われてそれが何でどこにあるのか分からずにイライラしたことはありませんか?
戦闘中でいっぱいいっぱいかもしれませんが報告ひとつで連携が上手く決まってより良い結果をもたらすかもしれません。
・敵と至近距離で出会った場合:分隊や味方が近くに展開しているときなら敵が自分の位置にいると報告しましょう(Enemies on me等)。建物内なら何階かも。あまり多く語る必要はありません。もしあなたが単独に近いかたちで遠方へ偵察に出ていたならマップのグリッドを用いて報告するほうが良いでしょう。グリッドはマップ右下で確認できます。(ポインタをマップに合わせてない場合はあなたの位置が,ポインタをあわせた場合はそのポインタの位置が表示されます。)
クリックで拡大します。
英語の発音て難しいですよね。なかなか伝わらないことがあります。そこでアルファベットの部分はフォネティックコードを使用することをおすすめします。上記の画像の場合なら「チャーリー3,キーパッド1,サブキーパッド9もしくはチャーリースリー,ワン,ナイン」といった感じです。そのほうが雰囲気もあるし正確に伝わるのでオススメです!
・中距離ー遠距離の敵の場合:まず一つ目の方法は分隊がまとまっているなら方位で伝える方法です。幸い画面下部にコンパスが常に表示されているのでその方位を伝えて,距離が分かるベテランならだいたいの距離を,そうでないなら付近の目標物を伝えると良いでしょう。(例えば「方位240の黄色い3階建ての家の手前のゴミ箱の裏」等…)
もしくはグリッドで伝える方法もありです。周囲の味方への報告なら前述した方法で,分隊長への報告の場合はグリッドで伝えると良いと思います。分隊長はスムーズに其の敵の位置にマーカーを設置して分隊及びチームと情報を共有できるからです。
敵と味方の見分け方。
- 照準を対象にしばらく置く:普段は味方にネームタグが付くことはありませんがしばらく対象に照準を重ねているとそれが味方の場合ネームタグが表示されます。表示されなかったら敵ということです。
- マップを確認する癖をつける:自分たちが先陣を切っている,もしくは側面攻撃などで味方のいない地域を行軍しているならマップを確認すればどの方向に敵がいて味方がいないのかあらかじめ把握することができます。だいたい方位で味方の位置を把握しておいてそれ以外の方位に敵が現れたらそれは敵ということです。
- 声を掛け合う:建物を挟んでの攻防などで重要になりますが味方のいる建物への出入りなどには「味方だ!」と声をかけてコミュニケーションをとりましょう。そうすれば余計な誤射は防がれますし敵の進入に対して素早く対処できるようになります。
- (高難易度)服装を見分ける:敵と味方で似ている服装もありますがやはり装備は異なっています。それを見分けることで敵味方が入り混じっている戦場での誤射を防ぐことができます。
制圧射撃について
Squadでは制圧射撃の効果として敵弾が近くに着弾した際に画面が暗くなり視界が制限されるというシステムがあります。
それなので敵に弾を当てなくても敵のいるあたりに弾をばら撒けば「その弾が当たるかもしれないから身を隠そう」という効果だけでなく「視界が悪すぎて反撃できない,側面攻撃や突撃に対する対処が遅れる」などの効果も期待できます。
弾薬には限りがありますからなんでもかんでも弾をばらまけば良いというわけではありませんが時には敵には当たらないかもしれないけれど味方の蘇生中の援護や進軍の援護で弾をばらまく,撃ち続けるということがとても意味のある行為に成り得るということを忘れないようにしてください。
車両に乗ろう!!
Squadでは様々な車両に乗ることが出来ます。
車両を運用する為には2名以上が在籍している分隊に参加している必要があります。また、車両に乗り込む為には分隊長の許可が必要です。
初期設定の操作方法なら車両に近づいて「Fキー」を押すことで車両に乗り込めます。座席の移動はファンクションキー(F1,F2など)を利用することで行なえます。
運転手ならば「Eキー」でエンジンを始動/停止できて「Qキー」で物資を降ろすことができます。(物資を搭載している車両で物資を下ろせる地点に居る時に限る)
初期設定の操作方法なら車両に近づいて「Fキー」を押すことで車両に乗り込めます。座席の移動はファンクションキー(F1,F2など)を利用することで行なえます。
運転手ならば「Eキー」でエンジンを始動/停止できて「Qキー」で物資を降ろすことができます。(物資を搭載している車両で物資を下ろせる地点に居る時に限る)
分隊長の乗車許可方法
- 分隊長が自ら車両に乗る:その瞬間,その車両の搭乗権がその分隊に映るので分隊長が降車して分隊員だけで運用することも可能になる。
- 分隊長がマップから許可を出す:分隊員が許可を出す車両の側にいることを確認して許可を出したい車両をマップ上で右クリックして緑色の車両のアイコンで表示されるApprove vehicle Claimを選択することで分隊でその車両を使用可能になります。
分隊での車両の運用は2名で1両,4名で2両,6名で3両,8名で4両までの運用が可能です。
乗り物は破壊されるとチケットが減少します。そしていくつかのマップでは貴重な移動手段となります。物資運搬用のトラックに関しては終始チームの補給線の維持にとって重要です。
乗り物を安易に運用することは控えたほうが良いでしょう。ときには大胆に運用することも大切かもしれませんが…
乗り物に乗っている時の敵の情報の共有は車両の特性上自らの進行方向が目まぐるしく変化しますから方位もしくは自車両の向きから時計で何時の方向かを示すと上手くコミュニケーションが取れると思います。
その時も敵の位置を同報告する?で前述した様に○○の裏!などと詳細な情報があるとより良いのではないでしょうか。
運用のコツ
- 大抵の車載機銃は大口径でパワフルなので設置物を破壊したり建造物の壁を貫通出来ます。遮蔽物に隠れた敵兵に直接当てることにこだわる必要はないかもしれません。
- 移動する際はなるべく車体の被弾面積を減らせる位置を探しましょう。劣勢になった際の退路の確認,逆に追撃する際のルートも常に考えておきましょう。
- 森や街や集落へ接近しすぎると遮蔽物から携行型対戦車兵器の攻撃を受ける可能性が高くなります。町中への進入はリスクが高いことを良く考えてください。
- 現状は移動中の射撃はブレから命中しない場合が殆どです。前進する際は敵が停止して待ち伏せや射撃を行なうために位置取る可能性の高い地点に注意しましょう。
- ドライバーと射手の視点の高さには当然ながら差があります。また射界によってはドライバーから見えて絶好の射撃位置に居るように見えても射手からは射撃不能な可能性もあることを忘れてはいけません。
- 車両の砲塔の旋回速度は歩兵の視界の移動に比べて遥かに遅いです。急な方向転換や予期せぬ方角からの攻撃に対しては脆弱です。
分隊長用の心得
分隊長をプレイするつもりの無い方も見ておくと分隊長の考える事やゲームシステムをより理解できる様になるかもしれませんよ?
常にマップを見る癖をつける。
分隊長のお仕事のうちの一つとして戦況の把握が挙げられます。現在はコマンダー(司令官)にあたる役割はシステム的に実装されていない為,分隊長は常に周囲の状況を把握し伝達し,分隊を指揮する必要があります。(更に一部の分隊長はチーム全体としてそれぞれの分隊の動きを調整する必要があるかもしれません)
その為に分隊員が何処に居るのか,敵の位置が報告されたのは何処か?味方は何処に展開しているかをなるべく把握し続けると良いでしょう。
分隊員による敵と味方の誤認や誤射を防いだり接敵したときのスムーズな対応や分隊指揮に繋がるからです。
また、分隊員から敵を発見した報告がきた場合,敵のマーカーをマップ上に配置したり分隊間チャットで情報を共有できるのは分隊長だけなのでそういった作業を行なう際にもマップの状況を把握しておくのは重要になるでしょう。
分隊長をプレイする際はゲームプレイも重要ですが分隊員でプレイしている時以上にマップを確認する癖を付けると良いでしょう。
(分隊員でプレイしていて分隊長に話しかけても反応がなかったり薄かったり遮蔽物に隠れてじっとしている時があると思いますが,分隊長は分隊間のボイスチャットで他分隊との交信をしていたりマップ上でマーカーを置く作業や戦況を把握する作業があるのでかなり忙しい役職です。忙しいんだな~と温かい目で見守りつつ少し間をあけてまた話しかけてみてあげてください)
隊員は家族だから。
隊員を大切に扱いましょう。ときには犠牲も必要ですが分隊員もプレイヤーです。プレイ中に熱くなってしまうこともあると思います。特に分隊長はその責任の重さからイライラしてしまうこともあるかもしれません。ですが仲間を大切に,思いやりの心を忘れないようにしましょう。
そして隊員の名前を覚える(全部でなくても)とコミュニケーションがスムーズに成ります。SQUADでは同じKitを二人が所持していたりどうしても基本職を複数名が担当していることが多いです。できれば最大9人ですからだれか個人に命令を下す際に誰に話しかけているのか明確に分かるように名前を呼んであげると良いでしょう。
分隊長間のコミュニケーション。
分隊長間でのコミュニケーションで勝敗が分かれることがあります。
まず、攻撃的になっても何も良いことはありません。例えばまったくもってオブジェクトと関係ない位置で活動する分隊がいたとしてもその分隊は「補給線の破壊」や「敵FOBの創作と破壊」「FOBの新設」「側面,背面攻撃」といった任務の為に移動中もしくは活動中なのかもしれません。
「何やってるんだ!?こっちの拠点は取られてしまったぞ!!」なんて声を荒げるよりも「現在防衛拠点が劣勢でより兵力が必要だから援軍を頼みたい」とお願いするほうが相手もスムーズに動いてくれるでしょう。
また、自分たちがこれから何をするのかの報告や接敵の報告をなるべくしておくことも必要だと思います。そうすれば「あの分隊が次の村に攻めてくれる様だからさらに次の拠点を攻撃しよう」など作戦の重複を避けてより効率的なチームの動きに繋がると思います。
1ゲームの大体の流れ
ゲーム開始直後,最初の拠点は敵に占領を妨害される可能性はほぼ皆無なので大抵,どこかの分隊が車両で移動中に1名だけ途中で降ろして占領します。そうすることによって戦闘が起きやすい前線により多くの人員を配置することが出来るからです。
大抵の場合は1つの分隊がそうやって1つ目から2つ目までの拠点を確保する場合が多いです。
この手の作戦で動く分隊は拠点から拠点までほぼ直線的に移動しますし行動範囲や戦闘も拠点の占領や防衛を目的としたものに成ります。
続いて,敵と交戦しそうな前線になりうる拠点へ移動する分隊があります。これらの分隊は大抵1つ目や2つ目の拠点の占領は他の分隊に任せて3つ目以降の拠点を確保するかその拠点に近い位置に陣地を設けることが多いです。これらの分隊は占領速度の効率よりも戦闘での効果を最大にするために行動するので側面攻撃のために大きく迂回することもよくあります。
その他には敵の一つ目や2つ目の拠点が手薄になるのを狙って襲撃して占領を妨害させたり補給線を寸断する分隊もいます。この手の分隊は小回りが効くコンパクトな分隊が担うことが多いです。
また、陣地の設営や設置した迫撃砲などによる火力支援に特化した分隊も存在します。
現在では上記のような分隊の行動を主に見かけます。
自分だけの拠点を作ろう(FOBシステムについて)
FOB(前線基地)を作成するためには分隊メンバーが分隊長のすぐ側に2名以上いる状態で分隊長用のラジオメニューから無線機を設置する必要があります。この無線機を中心とした範囲内に様々な施設や障害物を設置可能になります。
クリックして拡大します。
設置物を配置するためには建設にひつようなポイントを消費する必要があり、無線機を設置した段階で200ポイントがあり、それ以上のポイントが必要な場合は物資を輸送できる車両による補給を受ける必要があります。(ver9.6以降、無線機自らポイントを生み出すことは無くなりました)
また、固定兵器や弾薬箱による補給には弾薬ポイントを消費する様になりました。これも車両による補給を受けることによって増やすことができます。
クリックして拡大します。
設置した建造物は分隊員が所持しているスコップ(6番キーに割当)で土台を左クリックで掘ることによって完成させる必要があります。
建造物が邪魔になった時や敵の建造物を破壊する時などはスコップを右クリックすることで対象の建造物を破壊できます。
FOBで設置できる設置物には大きく分けて3種類のものがあります。
○基本的な建造物
- HUB:この施設からチームメイトがスポーン出来るようになります。逆にこの施設が無いとFOBはスポーンポイントとしての役割を担うことが出来ません。
- 弾薬箱:ここからKitの変更や弾薬の補充が出来る様になります。弾薬の補給には弾薬ポイントを消費します。
- 車両用補給ポイント:車両の修理,補給を行なうことが出来ます。但しベースのポイントと違って物資の再搭載は出来ません。
○障害物
- 土嚢/手製障害物:基本的な障害物です。
- 穴が空いた土嚢:土嚢の上に設置することで銃眼のある遮蔽物を作成可能になります。
- 円形の土嚢:防御地点の角などに設置されることが多いです。
- 大型土嚢:ドアや壁の穴を塞ぐのに用いられることが多いです。
- 大型土嚢の壁:一方からのみ乗り越えられる様な構造になっています。
- 掩蔽壕:迫撃砲などの攻撃から身を守るのに適しています。
- はしご:上の階もしくは建造物の上にのぼることが出来ます。
- 鉄条網:通り抜けることが出来ますがダメージを受けてしまいます。
○固定兵器
- 重機関銃:バンカー付かむき出しかを選ぶことが出来ます。陣営によっては種類があり立って射撃するものもあります。
- 無反動砲:SPGなどの対戦車兵器を設置できます。
- 迫撃砲:迫撃砲を設置できます。迫撃砲は距離と方位から適した角度を割り出して射撃を行なう必要があります。
*Ver.9.6より土嚢系の障害物は重機関銃などにより,大型土嚢は爆発物や迫撃砲などにより破壊されるようになりました。防御を固めたからといって取り付かれるまで安心と言う訳にはいかなくなりました。
*陣地転換や他陣地との兼ね合いでFOBを放棄するときは無線機に向かってFキー長押しで破壊することができます。(自軍による破壊によるペナルティは今のところ無い様です。)
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日本人向けのSteamのグループもある様です。
おまけ。
二人一組パワー
チームワーク
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