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2017年7月23日日曜日

混ぜるな危険!?意外と行けるぞ!!

衝撃的な幕開けから始まり,皆の印象に残った!?「がっこうぐらし」ですが,私には設定もキャラもいまいちビビッと来ない所があったのです。何が足りなかったのか…それにも上手く答えが出ませんでしたが今声を高らかに宣言いたしましょう!これこそが私が望んだがっこうぐらしです!!


主人公となる桜木ひな子は口下手で人と話すことが苦手な女の子。
人前に出るとかかしのようにかたまってしまう自分を変えるため、憧れの演劇部がある高校への進学することにした。これをきっかけに田舎から出てきたひな子は、下宿先のひととせ荘へとやってくる。
そこには本を食べることが大好きなくいな、年上だけど小さくて料理上手な真雪、無口でスタイル抜群の大家さんの千秋たちが住んでいて……!?

少し変わっているけど、とっても魅力的なひととせ荘の住人たちと元かかし少女が繰り広げる可愛くて楽しい演劇コメディが今、幕を空ける!

ひなこの~と(公式サイト


大家さんである千秋ちゃんも含めて女の子たちだけで共同生活。下宿先ではカフェと本屋の仕事をするって「心がぴょんぴょん」するアニメと「がっこうぐらし」ちっくなキャラクターデザインをあわせて2で割った印象を受けた。くいなちゃんはらき☆すたに出てきそう…
どのキャラクターも既視感を感じそうなギリギリのラインを行っている。
主人公となるひな子ちゃんは高校進学をきっかけに憧れの演劇部に入部するために上京したがその演劇部は先生が修行の旅に出てしまった為に休部になっていた…

そこで演劇が好きな大家でもある千秋ちゃんの提案もあり,下宿先のひととせ荘で住人たちと劇団を立ち上げることに。そうして「劇団ひととせ」が始まる。



3話からクラスメイトのツンデレ自称ライバルなお友達枠となる中島ゆあも「絡んで」きて人数が増えてオープニングに登場する5人が揃うことになる。
そのゆあちゃん、何処かで見た様な…というよりも「がっこうぐらし」のリーさんと被って…

中盤からは顧問のルリ子ちゃんが登場して新しく物語に組み込まれて行く。顧問なのに9歳。そして9歳の顧問がいないと部活動として活動できないって言う謎設定。そしてあの胸..本当に9歳ってなんなんだろうね…。

5話あたりからはしっかり演劇し始めている。かかしは歌を歌うのは上手いみたいだ。それ以外は頑張る方向がそもそもズレてる模様。女の子たちがただキャッキャウフフで心がぴょんぴょんするんじゃ~^なだけのアニメかと思ったがそうでもなかった。
と思うとまた日常パートメインに戻ったりもするのでぴょんぴょんしたい人もぴょんぴょんだけじゃ物足りない人にもオススメできるのではないだろうか。もちろん水着回もあります。安心してください。

すぐにかかしになってしまうひな子ちゃんだったが演劇同好会での文化祭のステージを終える当たりからはハプニングが起きても上手く回避してみせたり劇団員として成長した姿が見える。ストーリーとしてはいままで学校でのやりとりが多かったが,ここで折り返して劇団ひととせやひととせ荘での話がメインに切り替わって行く。

私がオススメしたいのはひな子ちゃんが風邪をひいてしまった回だ。周囲の掛け合いなんかはひととき荘の面々のキャラクター性や微笑ましい仲良し感が良く現れていると感じることが出来る。
それにしてもゆあちゃん…間違えて悪魔降臨させちゃうのはどうなのだろうか…

最後まで通して見た感じ日常系を基本にしてしっかりと演劇というテーマを回収していて尚且つ百合要素を感じることができる素晴らしい作品だったと感じた。
オープニングからエンディングまで飛ばす様なことは無かったし、途中もグダるような感じを得ずずに走り抜けられたのも評価が高い。

そして甘やかしたり甘えたりできる真雪ちゃんかわいい。







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