そう、ズヴィズダーに。
『世界征服-謀略のズヴィズダー-』(公式サイト)
過去の指導者たちが思い描いた世界征服はただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは―― いまだかつて誰も成し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。
我らがズヴィズダーの光をあまねく世界に!
まずひとつ、ネタバレしてしまおう。このアニメ、最終回で世界征服まではいかない。それなので風呂敷を広げすぎて収まりがつかなくなることはない。そして「完結」という終わり方でもないので次へ繋がりそうな、創作や視聴者の想像力を掻き立てて楽しませる最終回になっている。
登場人物はそれほど多くない。最初の数話を見たところ戦闘員が2人と幹部数名で大丈夫か?と思わせれるが実は世界に既に浸透しているようで。
舞台となるのはこの世界に似たなにかで地下に超古代文明だったり似て非なるものがおおい。だが基本的には私達の済む世界と同じ設定なのですんなりと馴染むことができるだろう。
そして何よりも星宮ケイトが可愛い。
残念なのは、主人公格の明日汰くんと蓮華ちゃんの恋の行方。モヤモヤしてしまう。展開としてはアリだが中途半端が嫌いな性格上、最終回の時点でもう少し距離が縮まっていても良かったのではないかと。ドヴァーとヴィニエイラの関係の方をどうするかというところでどっち付かずの展開にしたのだろうが私は蓮華ちゃんと上手くいって欲しかったなあと思う。
まとめ
最初は個性的なキャラクターにズヴィズダーという組織について疑問点が多くこんなので本当に世界征服をするつもりがあるのか?とツッコミを入れたくなるだろうが回を重ねるにつれて見ているものを引き込んでいく力があるのではないだろうか。私もすっかりズヴィズダーに征服されてしまったようだ。
ということで…
我らがズヴィズダーの光をあまねく世界に!
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