「百合アニメがあるなら…見るしかないじゃないっ!!」(マミさん風)と意気込んで見に行った私を待ち受けていたものはいったい!?
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?
妹が新しく連れてきた友達の花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!
どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。
超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系
スケッチコメディー、開幕♪
私に天使が舞い降りた(公式サイト)
今回紹介する「私に天使が舞い降りた」は30分枠のロリっ子百合百合アニメーションだ。まず、原作がコミック百合姫ということでかなりカジュアルというか軽めでコメディタッチで女の子たちが百合百合しい日常を過ごす内容となっている。
まさに心なしか心がぴょんぴょんしてくる様なアニメだ。
このアニメ、私からすればなかなか尊いアニメであると高評価なのだが中には低評価をつける人も存在する。
何故なのか?それは今作の高評価の要因でもある諸刃の剣とも言えよう「どうみても幼女(小学5年生)」との百合百合しい日常を描いた作品となっているからだ。
当然のことながら百合アニメということですべての作品はファンタジー、つまり現実世界ではあり得ない様な展開によって今作は構成されている。
それなのに低評価を今作につけているひとは「内容がない」とか「小学生の体でやってるが幼女が戯れるロリコン向けアニメ」などそこのところを理解できていないで今作を視聴してしまっているのではないかと思う。
つまり私は今作にどちらかというと高評価をつけているのだが、ここで思い出すのは「天使の3P」だ。私はあのロリコン向けアニメにあまり高い評価を与えていないので同じロリコンアニメに対して批判しないのは矛盾すると感じる人もいるかもしれない。そこで弁明を付け加えておこうと思う。今作が「女の子同士」の”用意された百合作品”であるのに対してあちらは単純にハーレムロリアニメなので天地の差があると私の百合脳が認識しているということをぜひとも理解頂きたい。
また、今作において作画や声優の演技面での心配は不要だ。よく作画面のバロメーターとして示される食べ物(どこぞのキャベツ…)についても美しい描写となっているしロリっ子たちが動き回ろうが百合百合しようが安定した輝きを放っている。疑心暗鬼のそこのあなたのためのフレンチトーストを御覧いただきたい。
そしてストーリーについてだが、本作の出だしはどう見てもニート(実の妹からもニートだと思われていた)の主人公のみやこちゃんがその妹であるひなたちゃんの友達である白咲 花ちゃんを家に連れてきて運命の出会いを果たしてしまうところから始まる。
実際に常識的な視聴者層がこのストーリー展開がドン引きレベルの変態的嗜好から始まってしまっているということは私も今作の制作陣も理解できている。だからそれをネタにしたようなやり取りや展開が練り込まれている。この界隈に対する周囲の目線をネタとして作品に落とし込むあたりには私も関心させられた。
最初はお姉さんみやこの尋常でない行動に警戒心MAXだった花ちゃんだがお菓子(現物)に目がくらみ、徐々に変態だが根は優しいお姉さんであることやあまりにもコミュ障で友達がいないみやこに同情してみやことの仲を深めていく。所謂倒錯モノというやつだ。
ここまで視聴が進めば、もはやこの状況に違和感を覚えることなく今作を楽しむことができる様になっていることだろう。
ここまで見ると百合と幼女が好きな視聴者以外はお断りなのか?という疑問が浮かぶ人もいるだろうがそんなことはなく、本作には「ごちうさ」に似た日常アニメ要素があり、それが占める割合は大きい。
今作が百合と幼女を扱うために作られた作品ということを除けばそういった不純さを先出しではなく二次創作で後付けされたチノちゃんとココアちゃんやちまめ隊とあまり変わらないようなロリっ子たちによる日常が繰り広げられるかなりほのぼのとした作品とも取れるのではないだろうか。
それを証明するかの様に実際に作中では学校での文化祭の準備や学級委員長たちといった途中参戦のキャラ枠もかけ合わせた日常も多く描かれていて決してみやこちゃんと花ちゃんの恋愛に一極集中という訳ではなく、むしろそちらの線のほうが薄いと言える。(ないとは言っていない)
そして今作を振り返ってみると、やはり百合と幼女が好きな者たちによる百合と幼女を掛け合わせるために作られたアニメという感じを受けざるを得ない内容となっている。
今作に対して、そして今作の制作及び視聴者に向けられる冷たい視線も合わせてすべて計画通りでなんの問題もないのである。
なんだかんだ言いつつも百合系作品の中では題材こそはヘビーな分類に入るかもしれないもののかなり万人に受け入れやすい軽やかな仕上がりなのではないかと思うので気構えずにぜひとも視聴してみて欲しい。
拙者もかわいい妹と友達がいる家の姉としてとお風呂に入ったりキャッキャウフフしたいでござる…
まさに心なしか心がぴょんぴょんしてくる様なアニメだ。
このアニメ、私からすればなかなか尊いアニメであると高評価なのだが中には低評価をつける人も存在する。
何故なのか?それは今作の高評価の要因でもある諸刃の剣とも言えよう「どうみても幼女(小学5年生)」との百合百合しい日常を描いた作品となっているからだ。
当然のことながら百合アニメということですべての作品はファンタジー、つまり現実世界ではあり得ない様な展開によって今作は構成されている。
それに女の子同士なのだから一緒のベッドで寝ることだってまったくもって問題ないと言えるだろう。
それなのに低評価を今作につけているひとは「内容がない」とか「小学生の体でやってるが幼女が戯れるロリコン向けアニメ」などそこのところを理解できていないで今作を視聴してしまっているのではないかと思う。
つまり私は今作にどちらかというと高評価をつけているのだが、ここで思い出すのは「天使の3P」だ。私はあのロリコン向けアニメにあまり高い評価を与えていないので同じロリコンアニメに対して批判しないのは矛盾すると感じる人もいるかもしれない。そこで弁明を付け加えておこうと思う。今作が「女の子同士」の”用意された百合作品”であるのに対してあちらは単純にハーレムロリアニメなので天地の差があると私の百合脳が認識しているということをぜひとも理解頂きたい。
また、今作において作画や声優の演技面での心配は不要だ。よく作画面のバロメーターとして示される食べ物(
そしてストーリーについてだが、本作の出だしはどう見てもニート(実の妹からもニートだと思われていた)の主人公のみやこちゃんがその妹であるひなたちゃんの友達である白咲 花ちゃんを家に連れてきて運命の出会いを果たしてしまうところから始まる。
実際に常識的な視聴者層がこのストーリー展開がドン引きレベルの変態的嗜好から始まってしまっているということは私も今作の制作陣も理解できている。だからそれをネタにしたようなやり取りや展開が練り込まれている。この界隈に対する周囲の目線をネタとして作品に落とし込むあたりには私も関心させられた。
最初はお姉さんみやこの尋常でない行動に警戒心MAXだった花ちゃんだがお菓子(現物)に目がくらみ、徐々に変態だが根は優しいお姉さんであることやあまりにもコミュ障で友達がいないみやこに同情してみやことの仲を深めていく。所謂倒錯モノというやつだ。
ここまで視聴が進めば、もはやこの状況に違和感を覚えることなく今作を楽しむことができる様になっていることだろう。
ここまで見ると百合と幼女が好きな視聴者以外はお断りなのか?という疑問が浮かぶ人もいるだろうがそんなことはなく、本作には「ごちうさ」に似た日常アニメ要素があり、それが占める割合は大きい。
今作が百合と幼女を扱うために作られた作品ということを除けばそういった不純さを先出しではなく二次創作で後付けされたチノちゃんとココアちゃんやちまめ隊とあまり変わらないようなロリっ子たちによる日常が繰り広げられるかなりほのぼのとした作品とも取れるのではないだろうか。
それを証明するかの様に実際に作中では学校での文化祭の準備や学級委員長たちといった途中参戦のキャラ枠もかけ合わせた日常も多く描かれていて決してみやこちゃんと花ちゃんの恋愛に一極集中という訳ではなく、むしろそちらの線のほうが薄いと言える。
そして今作を振り返ってみると、やはり百合と幼女が好きな者たちによる百合と幼女を掛け合わせるために作られたアニメという感じを受けざるを得ない内容となっている。
今作に対して、そして今作の制作及び視聴者に向けられる冷たい視線も合わせてすべて計画通りでなんの問題もないのである。
なんだかんだ言いつつも百合系作品の中では題材こそはヘビーな分類に入るかもしれないもののかなり万人に受け入れやすい軽やかな仕上がりなのではないかと思うので気構えずにぜひとも視聴してみて欲しい。
拙者もかわいい妹と友達がいる家の姉としてとお風呂に入ったりキャッキャウフフしたいでござる…
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