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2017年12月19日火曜日

ストパンが流行るほどおすすめしたいアニメ!!

最近のアニメは登場人物が多くなる傾向がありますよね。大体の属性が網羅されていてそれこそ抜きゲーなのではないかと思うほどに個性豊かなキャラクターたちがわいわいがやがやと日常を過ごしたり,最初のメンバーが少なくても続編,続編と続くことでどんどんキャラクターが増えて行って何が起きているのかわからなくなるアニメもあります。
けっしてうたプリのことを行っているわけではないですよ?飛行機からトラックへと次から次へと拉致される主人公はちょっとしたお笑いでしたが。。


西暦2071年。突如出現した機械細胞群ワームにより、人類は総人口の三分の一を失った。
同2074年、統合人類軍は地球規模での大量破壊兵器を使用、さらに大きな代償を払いながらワームを殲滅する。
そして10年の時が過ぎた・・・。
空を飛ぶことを夢見る元気娘、桜野音羽。IQ200の天才、園宮可憐。空軍の若きエース、一条瑛花。
三人の少女が横須賀の地へと集められる。
そこで三人が目にしたのは、いままでの戦闘概念を根底からくつがえす、まったく新しい設計思想で開発された新兵器、ソニックダイバーであった。
今はパイロットを引退した冬后蒼哉の元、ソニックダイバーのパイロット候補としての訓練の日々が始まる。
訓練の最中、ソニックダイバーが造られた目的が明らかになり、反発をする冬后、そして音羽たち。
しかし、危機はそこまで迫っていた。
復興しつつある人類をあざ笑うかのように、10年の時を経てワームが復活したのだ。 
桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花。
天翔ける乙女たち。・・・・・・その名もスカイガールズ!
人類の希望と未来を背負い、今、大空へと羽ばたく時が来た!

スカイガールズ(公式サイト


舞台は謎の物体ワームに滅ぼされかけた世界,10代から20代の男性が激減した世界らしいのでそうとうなハーレム展開が希望できるある意味夢の世界と言えるではないか。
そんな彼らは大量破壊兵器(おそらく作中の表現では核ミサイル)をバンバン使いまくりなんとか勝利したあとの世界ということだが、どうみても地球全体が爆発したかのようなエフェクトがかかった地球でしたが放射能とかそっちのほうの環境汚染は大したことがない様で…
そんななか少しずつだが復興が進んでいる様でそんななか,それぞれ別の道を歩んでいた3人の少女の元に統合人類軍からテストパイロットへの参加の依頼が来るところから話は始まる。

ストライクなんとかいうアニメだとはもう出来上がっているユニットを使って既に結成されて実践投入されている部隊に参加して空を舞うわけだが今作ではテストパイロットということもあり,最初から戦闘ではなく訓練を積んで飛べるようになるところから各々の課題をクリアして部隊としてまとまって行動出来るようになり,そこに敵が現れてワームとの戦いの核心に迫って行くところまできっちりと行って綺麗に終わりまで用意されている今では珍しいストーリー構成になっている。
今ではあたりまえのようにある「俺たちの戦いはこれからだ」も「つづく」も「新たな敵の影が迫っているゴゴゴ」の様な展開はない。
逆に綺麗にしまっていてちょっと寂しさを感じるしれない。その一方で一通り見終わったところで「この後どうなるんだ!!」と憤りやもやもやを感じることもないだろう。
その証拠とも言えようことにOVAは後日談でも日常編でもなくよくわからないパロディ作品となっている。

登場人物も魅力的で,島で剣技の道場を営む家に住むお気楽&地味かわいい音羽ちゃんにおとなしめで気配りできて頭のいい可憐ちゃん,そして元から統合軍に所属してパイロットを努めていてソニックダイバー隊のリーダーとなる瑛花ちゃん,そして途中から参加してくるいたずらロリっ子のエリーゼちゃんと数こそ多くないものの一人ひとり魅力的なキャラクターが私達を出迎えてくれる。
そして彼女たちは飛行外骨格 ソニックダイバーを身に着けて空を駆けて戦うことになるのだがそのパイロットスーツはなんともけしから…ごほん機能的でこれも今作の見どころと言えるだろう。
そしてお尻から生えているのはしっぽじゃなくて接続用のプラグなのです。


メカ少女もので近現代が舞台となりここまでやりきっている作品は数少ないと思う。そのなかで今作は間違いなくオススメできる作品のうちのひとつになると思う。
時期的にストパンが流行る時と重なってしまったためか其の存在すらしらない人も多い。だからこそスカイガールズは地味ながらやりきっている良作として是非とも知ってほしい,そしてオススメしたいと思えるの作品だと思う。



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