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2018年6月28日木曜日

大空を駆けろ!Guns of Icarus Onlineと操艦。《そのご》

前回に引き続きGuns of Icarus Onlineのパイロット、そして操艦やパイロットスキル、船種について説明していきたいと思います。

パイロットとは


パイロットは飛行船の操縦に特化した役職となっていて飛行船の操艦時に一時的に能力を上げるパイロットスキルを3つまで装備できます。それらのスキルで操艦能力が他の役職より高いほかにスタミナを使って速力や旋回速度などを向上させることもできます
パイロットは船長を兼任する役職で基本的には操艦に加えてどの砲で攻撃するか、どの船に焦点を当てるかを船員に伝えたり船長同士でコミュニケーションをとったりすることができます
スポットを通じて視覚的に伝えたりラジオチャットをつかったりクルー専用もしくは船長専用のゲーム内ボイスチャットでコミュニケーションをとると良いでしょう。



パイロットスキルについて


○Chute Vent

    ・降下率:+300%
    ・上昇率:-2000%
    ・気嚢へのダメージ:毎秒97.5
    ・有効時間:3秒

障害物の回避もしくは戦闘中の機動戦で急降下したい場合に利用するスキルです。驚異的な降下率を得ることができますが利用中は気嚢に対して大きなダメージが発生してしまいます。

○Drogue Chute

    ・自然落下低減率:+250%
    ・エンジン効率:-60%
    ・有効時間:2秒

気嚢が破壊されてしまった場合の自然落下率を抑えることができます。気嚢部分が弱点で破壊されやすい船に搭載すると良いでしょう。落下率の低減の代償としてエンジン効率が下がり機動性は大きく損なわれてしまいます。
また自然落下率が下がるので単純に墜落までの時間を稼ぐことができるだけでなく地面への衝突時のダメージも低減されます。

○Hydrogen Canister

    ・上昇率:+350%
    ・降下率:-2000%
    ・気嚢へのダメージ:毎秒112.5
    ・気嚢の火災発生率:50%
    ・有効時間:3秒

障害物の回避もしくは戦闘中の機動戦で急上昇したい場合に利用するスキルです。驚異的な上昇率を得ることができますが利用中は気嚢に対して大きなダメージが発生してしまいます。それに加えてより発火率の高い物質を使う影響で火災発生のリスクがあります。

○Impact Bumpers

    ・衝突ダメージ:-25%
    ・エンジン効率-60%
    ・有効時間:5秒

船体の衝突ダメージを低減します。敢えて衝突戦術を取る船や衝突に弱い船でのダメージ管理のために有効なツールです。
使用後は長い間、エンジン効率が落ちて機動力が下がってしまうので砲撃戦で不利になったときのために垂直方向への機動性を向上させるツールを一緒に持つと良いでしょう。

○Kerosene

    ・エンジン効率:+150%
    ・エンジンへのダメージ:毎秒10HP
    ・旋回制限率:300%

有効時間中、燃料をより強力なものにすることで加速力を得ることができます。これによりより高い速度を得ることができますがその対価として旋回率は犠牲になってしまいます。
また、使用中は規格外の燃料の使用によってエンジンへのダメージを受けてしまいます。

○Moonshine

    ・エンジン効率:+200%
    ・エンジンへのダメージ:毎秒40HP
    ・旋回制限率:1000%

Keroseneの上位互換。有効中、より大きな加速力を得ることができますが更に大きな負荷がエンジンに対して発生してしまいます。

○Phoenix Claw

    ・エンジン効率:+50%
    ・エンジンへのダメージ:毎秒13HP
    ・旋回率:+65%

船体の空気力学に手を加えることで旋回率とエンジン効率を若干上昇させます。その一方で最高速度は通常時より低くなり、エンジン自体にも若干の負荷が発生します。

○Tar Barrel

    ・エンジンへのダメージ:3秒毎に20HP(火炎80ダメージ毎秒)
    ・クールダウン:3秒
    ・発生させた煙の中の敵へのダメージ:15モジュールダメージ

ツールを起動するとエンジンへのダメージと引き換えに15モジュールダメージを発生させる黒煙を後方部へ排出します。追ってくる敵船にダメージを与える他に煙幕として敵船の視界を遮る効果も期待できます。

船体について


○Stormbreaker○


装甲値 320HP
船体耐久値 400HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 3個
重火器搭載量 1個
最大速度 30メートル/毎秒
加速度 9.5メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 16度/毎秒
最大旋回加速度 6.51度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3メートル/毎秒毎秒
推力 2,780,000N
浮力 600,000N
重量 95トン

軽量船。片舷に集中して配置された砲配置が特徴的で正面から反対側には攻撃不可という尖った性能になっている。
砲配置が集中しているので状況に応じて砲配置を変更することが容易。
機動性で見ると軽量船で加速度はそれなりに良好だが最大速度で見ると平均的な性能。
速度に対する船体の重量で見ると軽すぎるので衝突時には大きくダメージを受けてしまうので注意。

○Squid○


装甲値 330HP
船体耐久値 450HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 3個
重火器搭載量 0個
最大速度 47メートル/毎秒
加速度 8メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 22度/毎秒
最大旋回加速度 19.99度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 4メートル/毎秒毎秒
推力 760,000N
浮力 380,000N
重量 95トン

軽量船。前方,右舷,後方の3方向の方配置と快速が特徴の船。
機動性として見ると最大速度は他の船を凌駕していて電撃戦術に適している。反面、投影可能な火力は限られている上に耐久力が心許ないので持久戦は苦手。
全体的に小型な上に機動性があり、そもそも被弾しにくい上に構造と船体の大きさの小ささからダメージコントロールがし易い。

○Spire○


装甲値 400HP
船体耐久値 950HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 3個
重火器搭載量 1個
最大速度 28.01メートル/毎秒
加速度 4.50メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 12.08度/毎秒
最大旋回加速度 15.06度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3.75メートル/毎秒毎秒
推力 675,000N
浮力 562,000N
重量 150トン

中型船。前方に集中して配置された砲と縦長の船体シルエットが特徴的。
見た目に反して機動力はそれなりにある。特に旋回性能が高いのは主砲配置の偏りを補うのに有り余る効果をもたらすだろう。
縦長の船体と比較的低いアーマー値を考えると投影火力がバカでかい一方でガラスでできた船のような繊細さを併せ持つ扱いの難しい船体となっている。

○Goldfish○


装甲値 400HP
船体耐久値 1100HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 2個
重火器搭載量 1個
最大速度 42.00メートル/毎秒
加速度 3.60メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 13.99度/毎秒
最大旋回加速度 12.99度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3.25/毎秒毎秒
推力 525,000N
浮力 487,000N
重量 150トン

中型船。機動性と火力のバランスが良く、様々な運用方法や戦術に応えてくれるだろう。
基本的には重火器を搭載している正面方向から右舷もしくは左舷前方方向を敵に向けて戦うことになるだろう。
汎用的かつシンプルな配置で戦いやすいがその一方でモジュールが集中していて機動性も並なので被弾してモジュールに被害が出るとそのまま一気に他のモジュールも破壊されて無力化されてしまう可能性が高い欠点を抱えている。

○Shrike○


装甲値 425HP
船体耐久値 650HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 2個
重火器搭載量 2個
最大速度 40.00メートル/毎秒
加速度 10.00メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 15.00度/毎秒
最大旋回加速度 7.5度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 2.5/毎秒毎秒
推力 764,000N
浮力 395,000N
重量 75トン

中型船。左右両舷に軽量砲と重量砲を1門ずつ配置したバランスの良い火力配置により様々な状況にたいする順応能力と火力投影量と最大速度は良いが、側面を常に晒し続ける上に旋回能力に不安を抱えるこの船は立ち位置を間違えればあっという間にアーマーを破壊されてそのまま紙耐久値の船体を破壊されてバラバラにされてしまうだろう。
モジュール配置も含めて色々とバランス良く見える本船だが、Spire級よりも脆い扱いの難しい船になっている。

○Mobula○


装甲値 600HP
船体耐久値 700HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 5個
重火器搭載量 0個
最大速度 28.00メートル/毎秒
加速度 4メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 14.02度/毎秒
最大旋回加速度 3.5度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 7/毎秒毎秒
推力 420,000N
浮力 570,000N
重量 120トン

重量で言えば中型だが大型船。巨大な船体と船体下部にある気嚢、そして全面のみに配置された砲配置が前衛的なクソ船。
だが巨大な気嚢が生み出す垂直方向への驚異的な加速度は劣悪な機動性をカバーし得るかもしれない…
さらにこの船の欠陥特徴としてモジュール配置が広い船体に分散してなおかつ動線が分断されているということが挙げられる。

○Magnate○


装甲値 620HP
船体耐久値 1100HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 4個
重火器搭載量 2個
最大速度 34.00メートル/毎秒
加速度 5.0メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 15.02度/毎秒
最大旋回加速度 4度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3/毎秒毎秒
推力 537,000N
浮力 375,000N
重量 200トン

重量船に限りなく近い中型船とったところだろうか。その質量の大きさと良好な最大船速はラミング(体当たり)の戦術に適している。
砲配置と火力も良好でその武装配置枠の多さから余裕のある武器配置で様々な状況にも対応できるだろう。
だが船体の大きさと旋回速度の重鈍さにモジュール配置の複雑さによって一度不利な状況に陥ったときに巻き返すことの難しさを抱えてしまっている。
重量に対する浮力の都合上垂直方向加速度が芳しくないので垂直方向を絡めた軌道戦を仕掛けられると辛いところがある。

○Pyramidion○


装甲値 650HP
船体耐久値 700HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 4個
重火器搭載量 0個
最大速度 32.00メートル/毎秒
加速度 3.5メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 11.05度/毎秒
最大旋回加速度 8度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 2.75/毎秒毎秒
推力 675,100N
浮力 825,000N
重量 200トン

最初期に触るであろう重めの中型船。旋回能力に不安を抱え、右舷側には武装がついていないなど以外と取り回しは難しい。右舷側につかれたらかなりの不利を強いられることになるだろう。
それでも正面方向および右舷方向に対して火力を集中して投影できることやスタンダードともいえるわかりやすいモジュール配置も相まって割と人気が高い。

○Corsair○


装甲値 650HP
船体耐久値 1200HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 3個
重火器搭載量 3個
最大速度 30.00メートル/毎秒
加速度 8.04メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 10.03度/毎秒
最大旋回加速度 9度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 4/毎秒毎秒
推力 4,020,000N
浮力 2.000,000N
重量 250トン

重量船。重量船にしては良好な機動性と操作性を兼ね備えている。さらに軽火器と重火器を3門ずつ搭載できる重武装完で装甲も充分。右舷、左舷ともに重火器と軽火器をひとつずつ、前方方向は重火器、後方は軽火器が配置される。
モジュールの配置はかなり離れていて役割分担が重要。火砲の位置を考えると配置転換にはかなり時間がかかるのでどの方向で交戦するかなど打ち合わせは入念にどうぞ。
全方位に射角が通るので複数船に絡まれたときの反撃能力はかなり高い。
パイロットも含めて船の維持と射撃に専念した固定砲台化も悪くないかもしれない。

○Crusader○


装甲値 650HP
船体耐久値 550HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 4個
重火器搭載量 2個
最大速度 32.00メートル/毎秒
加速度 4.00メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 12.5度/毎秒
最大旋回加速度 7.00度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 2.75/毎秒毎秒
推力 1,300,000N
浮力 2.250,000N
重量 180トン

中型船に近い立ち位置の重量船。Corsairと同様に重量船にしては良好な機動性と操作性を兼ね備えている。
被弾のしやすさを考えると船体の耐久値は心もとないが一方向に同時に3門の射線が通る砲配置によって集中して大きく火力を投影することができるだろう。
なのだがその一方で砲の向きは右舷、左舷ともに前方から真横あたりまでに射界が制限されていて意外と立ち回りは難しい。
軽量船に機動戦をしかけられて弱点をとられると厳しい戦いとなるだろう。さらに3階層の船体はそれほど複雑ではないモジュール配置であるのは救いであるがすべての武装を含めたモジュールを戦闘中に維持するのは難しいのでエンジニアの取捨選択が重要になるだろう。

○Junker○


装甲値 700HP
船体耐久値 500HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 5個
重火器搭載量 0個
最大速度 30.00メートル/毎秒
加速度 4.30メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 16.18度/毎秒
最大旋回加速度 15.24度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3.00/毎秒毎秒
推力 537,500N
浮力 375,000N
重量 125トン

全体の船体の大きさで言えばかなり大型だが重量で見ると軽量寄りの中型船。
平均的な最高速度,垂直方向の加速度に良好な旋回速度と機動性が充分な上に船体部分だけで言えばそれほどサイズが大きくなくさらにアーマー値も高いので船体へのダメージは受けにくい。
その半面、巨大な気嚢部分は攻撃を受けやすく、火炎兵器や気嚢への攻撃力の高いカノン砲の餌食になりやすいだろう。
砲配置はバランス良く、両舷どちらも対応可能で砲門数も多いので近距離と遠距離で交戦方位を決めて柔軟に対応しても良いかもしれない。

○Judgement○


装甲値 700HP
船体耐久値 1000HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 3個
重火器搭載量 2個
最大速度 28.01メートル/毎秒
加速度 3.00メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 16.00度/毎秒
最大旋回加速度 4.50度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 3.00/毎秒毎秒
推力 1,280,000N
浮力 960,000N
重量 320トン

大型船。だがその割には割と機動力が良い。最大の特徴は大型船ならではの高いアーマー値と船体の耐久値で高い生存性を誇っている。
砲配置や船体の構造上、正面方向を敵に向けて交戦するのに適している。
3階層船なのでジャンプなどを活かしたショートカットや各パーツの状況把握および的確な位置取りと要求される練度も高い。船になることだろう。

○Galleon○


装甲値 800HP
船体耐久値 1400HP
気嚢耐久値 1200HP
軽火器搭載量 2個
重火器搭載量 4個
最大速度 30.02メートル/毎秒
加速度 2.10メートル/毎秒毎秒
最大旋回速度 8.02度/毎秒
最大旋回加速度 5.06度/毎秒毎秒
垂直方向加速度 2.25/毎秒毎秒
推力 672,000N
浮力 720,000N
重量 320トン

最大の大型船。加速,旋回,浮上どれもが遅く機動性に難があり、その反応の悪さ故に新人パイロットはかなり苦労することになるだろう。
あらかじめ敵の動きを予測したり一歩先の見据えた操艦も求められる玄人向けの船になっている
その半面、アーマー耐久値および船耐久値は高く、さらに砲配置も両舷対応で大型砲まで搭載しているので火力も高く敵艦との打ち合いではかなりの猛威を振るうことになりそうだ。

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