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2018年5月1日火曜日

ハイスペックで残念な人たちの日常。

『吾輩は猫である』の作者はだーれだ??

それではワガママハイスペック、略してワガハイの紹介、いってみよー。


学生でありながら、とある週刊誌で連載を持つ主人公「鳴海幸樹」は、
ふとしたことから、実は幸樹の漫画の作画担当でもある、
生徒会長「鹿苑寺かおるこ」にその正体を知られてしまう。

ちょうど男子役員を探していた会長から、生徒会の加入を打診され、
幸樹は漫画のことを内緒にするという約束で役員になるのであった。

そして妹の「鳴海兎亜」とその友達「宮瀬末尋」も生徒会に入ることになり…

アニメではゲーム本編では語られない生徒会女子たちの学園生活にフォーカス!!
学園の生徒会を舞台に繰り広げられる、ドタバタコメディ!

ワガママ ハイスペック(公式サイト


今回は三分アニメ枠からの紹介だ。原作はエロゲなのだが今作ではもともとのストーリーを無視して登場するキャラクターたちの日常に焦点を合わせている。
もともとエロゲというものは分岐も多く、アニメで各ヒロイン攻略からたどり着きたいトゥルーエンドに到着するまでには最低でも30分編成で24話は必要になるだろうから3分アニメにおいてそのストーリーをばっさりと切り捨てて日常部分にフォーカスを合わせたギャグコメディに仕上げてきたのはとても良い判断だと思う。

今作は原作ゲームや関連するスマホゲーの販促も兼ねているので気合は充分でありとあらゆるお約束も盛り込みつつガンガン攻めてくる。
第一話からヒロイン(というか、主人公は12話を通して一切登場しないのだが)が脱ぐ。まあ、熱いなら仕方ないね。そして熱中症で死ぬ。
そう、今回は一話単位でオチるギャグコメディ日常系作品なのである。
お約束シーンとして脱ぐ他に、水着回も用意されている。もちろん水着が流されるハプニングも実装済みだ(上下)。


様々な時事ネタも登場して放映当時の流行りを懐かしみながら見れるしネタは幅広く飽きることなく最終話まで視聴を続けられることだろう。
ちなみに主人公の実妹がヒロイン格で登場するが原作のエロゲにおいても実妹は攻略対象らしい。近親相姦?素晴らしい!!

登場人物たちはハイスペックらしい。が、作中ではポンコツキャラが相当に入っている。
まあ、何かに特化して秀でているということは何かを得る機会を失っているのだろうから仕方ない。そしてアニメの世界ではさらにその傾向が強調されて残念キャラになってしまう。仕方ないね。


総じてクオリティが高く保たれていてギャグコメディに必要とされるテンポも良い。3分モノだからこそのジャンルにフォーカスも良い。3分モノ枠のなかでもかなりの優良アニメといえる今作をぜひとも視聴してみることをオススメしたい。



女の子同士のキスもあります。…と見せかけて寸止めお預けパタ―ンだった。。。



これはとんでもない裏切りである!!

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