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2018年4月19日木曜日

無限キスループって…最高だな!!

人間には様々な感覚が存在すると言われています。今では数多くの感覚を人が有していることが分かっていますが、古くから伝わり、多くの人に馴染みがあるのは5感と呼ばれるものでしょう。そしてすこしオカルトめいた要素を含めるならば第六感というものもあると言われています。
ですが今回はそんな感覚の中でもどの感覚とも言えないが特定の部位(子宮)で感じることの出来る、一般向けにしてはクレイジー(歓喜)なアニメの紹介です。


廃校を三年後に控えた高校に通う春香と優。
二人が、互いを「特別なもの」とするために行った
「キス」は二人の関係をより深めていく…。
楽しくも切ない女の子同士の青春。甘酸っぱい気持ちをあなたに届けます!
少女同士口づけの青春4コマがアニメ化決定!

桜トリック(公式サイト


さて、今作はひとつの単語で言い表すことができる。それは『Kiss』だ。
そして2つの単語でより明確かつ明快に表すことができる。それは『Yuri』『Kiss』だ。
そう、今作は女の子同士でキスをする話なのだ。

毎話ごとに1キスはノルマとなっている。仕方ないね。当時の視聴者たちはキスを見るために集い、そしてキスを見るとノルマの達成に歓喜の声を上げて散っていった。それほどに今作はキスが重要なファクターとなっている。
キスのために今作は存在する。そして今作にはキスがある。そう、今作とはキスである。

コレは決して冗談ではない。すでにオープニングテーマからして「キスキスキス!もう夢中なの♪」などと激しく主張する歌詞とともにキスシーンが映し出される。そう。すでに毎話オープニングが流れている時点でキスのノルマが達成されるのだ。なんということだろうか…
ちなみにオープニングテーマで披露される謎ダンスも素晴らしい。本当に振り付けも何故踊るのかもすべてが謎なのだがそのすべてが百合という要素によって昇華されている。

それではオープニングだけではなく作中でもいかにキスが主要な要素としてこの作品を構成しているのかを各話の一言まとめからご想像頂きたい。


  • 第一話:高校へ入学。特別なはじめてのキスから始まる無限キス。
  • 第二話:キスを見てキスが発生するキス連鎖からキスで学ぶ勉強法。
  • 第三話:優の家で甘いスイーツぺろりんキスからプール横の倉庫での思い出しキスまで。
  • 第四話:出だしからのキス(全身)からキス、そして森の中でのキッス。
  • 第五話:放課後のわがままたくさんキスからの魔女マントキス。
  • 第六話:学校お泊りキッスから文化祭のバンド演奏が終わるまでずっとキス。
  • 第七話:ハプニングキッスからのプールの中で人工呼吸から試着室でのキス。
  • 第八話:保健キスでのそーっとキスからキスで口紅を塗ってクリスマスの夜景デートキッスまで。
  • 第九話:年越し電話越しキスから公園の遊具の影でキス。
  • 第十話:指を口パクからのお約束の体育倉庫閉じ込められキス。
  • 第十一話:胸を弄り倒してから階段でのおねだりねっとりキス。からダンスしながらキス。
  • 第十二話:台所で堂々とキス。そして一年越しの「好き」からの恋人つなぎしながらの幸せなキスでおわり。


おわかり頂けただろうか。
今作ではキスが登場しない話は存在せず、むしろすべてのストーリーがキスに通じており、すべてのストーリーがキスから始まっていると言っても過言ではない。
なにを言っているのか分からないと思われるかもしれないがこれは事実なのだ。受け入れるしか無い。(歓喜)

ラブコメならぬ百合の波動を常に感じることができる今作は百合好きにとってはたまらない一作である。そしてその要素にまったく興味がないか嫌悪感を覚える人にとって今作は地獄(歓喜)の様な作品となるだろう。
それまでに女の子同士のささやかなものからねっとりしたものまであらゆる「キス」を網羅しているのが「桜トリック」だ。

登場人物の紹介もしておきたい。

高山春香(SBJK)
SBJKとは「嫉妬深い女子高生」の略称である。
頭は良いがサイコレズなので優ちゃんのことになるとアホになる。


園田優
春香からいつもせがまれているが吝かではない模様。
状況に応じて一転攻勢に回って激しいキスを求めることもある。


園田満月
優の姉。やはり血は争えない。春香のことが好き。片思い。

コトネ×しずく
実際にキスまで行く。従姉妹の関係。コトネちゃんはお嬢様でしずくちゃんは母子家庭。

かえで×ゆず
友人ラインを越えない百合作品として今作を見ないなら唯一の良心枠。
ゆずにはそれほど気があるような感じはしないがかえでちゃんはゆずちゃんのことを慕っているような描写がある。あら~^^あなた達も?素晴らしいわぁ~^^

春香と優の普通の友達ではやらないような特別なこと(キス)をする特別な友達関係(ほとんど百合)。いや、むしろ完全な百合とも言えるのかもしれない。そして作中のすべての場面においてラブコメならぬ百合の波動を常に感じる今作における友情とは百合であり百合以外の感情が存在しないのだ。
途中の妄想回では主人公枠のうちの一人である春香ちゃんが優ちゃんとの間に子供を授かるシーンもありこれはますますSTAP細胞の存在とそれを応用した同性同士による子作りの可能性が指し示されている。これを見た小保方氏がSTAP細胞ははあります!!と自身をもって主張し続けるのも無理はない。
それからおまけ程度に道路交通法を2つほど学べます。やはりホモは賢い。
そこのあなたもいますぐ今作を視聴して賢くなろう。そして新感覚と百合の世界、そしてありとあらゆるキスの形を学ぶのです。





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