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2018年3月24日土曜日

これは埼玉県民として見過ごせない!

さあ、またも4分アニメの登場です!最後まで完走するまでの時間が短いからという理由で選んだ訳ではありません。むしろ4分アニメの方が闇が深くてしんどい時もあるのです。
さてはてそんななかでめっちゃご当地アニメでありさいたま民のさいたま民のためのさいたま民によるアニメを紹介しちゃいましょう!!


埼玉県さいたま市浦和地区が舞台で、「浦和の名が付く8つの駅」をモチーフに誕生した、8人の女の子たちが繰り広げる日常の物語。

なお「調」は、同市浦和区にある調神社(つきじんじゃ・「つきのみやじんじゃ」の通称で親しまれる)からで、この神社ではウサギが神の遣いとして崇められていることが由来である。

浦和の調ちゃん(公式サイト


*PVだとあたかもバトルものの様な描写がなされていますが全くそんなことはありません。
しかしその一方でPVで語られていることは大体あってます。(主導権争いや地域対立、そして交通機関をネタにしたdisり合いは割とよくあります。)

今作の特徴は4分アニメ、そしてローカル局が制作、放映に携わるという完全に低予算アニメの要素が出揃って尚かつ、それが具現化されているというところにある。
まず、悲しいことにいくつかのキャラの顔やその特徴と声が一致しない。そしていくつかの場面で「あれ?音ズレしてる?」と思わんばかりに口パクがちょっとズレてる様に感じたりFPSが低下した様に感じてしまう。

だがしかし!!今作はそんな悲しいポイントを抱えて沈んでクリ○ネ化してしまうのかというとそうではない。
今作はしっかりと低予算なりの造りをしていて尚かつ、地域性を活かした完全地元ネタにも手を出して最終的にはクオリティの高い作品に仕上がっているのである。(埼玉県民補正+100)

内容はゆるい日常系アニメだ。4分枠でも楽しめるテーマで描写不足などを感じることなくテンポ良く楽しめる構成になっている。
そのゆるさで4分モノのなかではいい意味でその時間よりもゆったりと時が流れて行く様なそんな印象を受けた。

3話ではテレビ埼玉が映る地域でしか分からない超ローカルネタが登場する。ここで今作が「地域特化アニメ」であることを分かって頂けることだろう。
「風が語りかけます、うまい、うますぎる!十万石まんじゅう」

さて、何人の人がこのネタを知っていただろうか?(埼玉県民を除く)

8話から9話にかけては最早狂気とまで言えるほどのローカルネタを出してくる。だれもナミゴロ―さんの趣味なんか興味もないし知らないよ…

すこし脱線するがテレビ埼玉はちょっとヤバイのだ。


お分かり頂けただろうか。


そんなテレ玉の至極のアニメ作品。これは見るしかないだろう。

今作ではいろいろなところが際立っているが前述した通り割と日常系アニメと構成はまともになっていてキャラもそれぞれ特徴もあって奇抜すぎずなによりかわいい。それに緑メガネ枠もいない。
私のオススメは猫耳生徒会長だ。学校にそれも生徒会長でありながら猫耳を常時着用しているその心意気に私はすっかり感心してしまった。

totalに見て、今作は4分アニメの中ではかなりの優良枠であると断言できる(埼玉県民補正+100)そしてぜひとも視聴をオススメしたい。
では最後に史上最高のエンディングテーマをどうぞ。


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