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2018年1月6日土曜日

ラブ○イブ アクションヒーロー!開幕!!


破竹の勢いで展開を続けるラ○ライブ!そんなラブライ○の伝説のメイド、「ミ○リンスキー」に似ているキャラがこれまたどこかでみたような展開で町おこしに奮闘しちゃうアニメなのです。


20XX年
アクションヒロイン戦国時代――!!

かつて、とある地方都市が企画した小さなお祭りから始まった。
『ご当地ヒロイン戦士』として地元をモチーフにしたアクションが観衆を魅了し、
その評判により大人気を獲得。
ご当地ヒロイン”ブームが各地で巻き起こった。
その勢いで『ふるさとヒロイン特例法』が成立し、
各自治体がステージショーをプロデュース。
ご当地ヒロインが群雄割拠するに至る。人気を競い合うヒロインたちのショーは、
国民的人気コンテンツとしてランキング番組が全国放送されるまでとなり、
その中心となる“アクションヒロイン”は
子供から大人まで愛される憧れの存在となっていた。

フルーツ産地ののどかな地方都市
『陽菜野市』はその波に乗り遅れていた。
陽菜野高校3年の城ヶ根御前は
危機感を募らせている叔母の県知事から
“アクションライブ”をプロデュースするよう唆される。
とまどう御前だが、“アクションヒロイン”を成功させ、
この街に活気を取り戻し、
祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために、立ち上がる!!

アクションヒロイン チアフルーツ(公式サイト


今日の勝利に感謝感激!さあ、やってまいりました。第一話からかっ飛ばしている。今作はどちらかというと出だしの展開が熱く早く,くるくる回って中盤あたりからメンバーも集まって普通にラ○ライブ!して行く。
まず,冒頭でも出したが主人公となる女の子がどう見てもラブラ○ブに登場する南 こ○りちゃんなのだ。いつ引っ越したのだろうか。あろうことか正確も似ている。そう、今作は町おこしと少しテーマをズラして丸かぶりを避けてはいるがどう考えてもラ○ライバーを狙い撃ちしているのだ。
実際に今作に登場する別のご当時アイドルアクションヒロインショーの熱狂的ファンを公式がカミダイバーと称するなどめちゃくちゃ意識していることを隠すこと無くむしろアピールしている。

だがしかし!アクションヒロインなのでまずただのアイドルではない。若干ご土地アイドル的な要素はあるがアクションヒロインという要素をぶち込んできたことで「ろこ○るやってみた」にも「ラ○ライブ」にも被らない絶妙な隙間に滑り込むことに成功している。

内容は無難にラブ○イブ!+ご当地アイドルモノの流れで各キャラに焦点も当てられるし充分に楽しめるのではないだろうか。しかしその一方で想定外のとんでも展開を期待している人にとってはいまいちかもしれない。

キャラの立ちがそれ程強くないのでキャラの好き嫌いが出にくいのも今作の特徴だろう。
私も誰が推しで誰が嫌いということをあまり感じずに最後まで見終えてしまった。これによってアニメの話題になると必ず起きる「誰が最強の嫁か?」論争に終止符を打ち込み,優しい世界がもたらされるだろう。
逆に言うとラブ○イブっぽいのにキャラがそれほど立たない薄味アニメとも言える。

なんだかんだ言いつつもクソ展開も男も出て来ることもなくアイドルモノや町おこしものを織り交ぜた王道系アニメとして視聴リストに入れることをおすすめできる安定した作品だと思う。
特別にオススメできる要素もないが,糞アニメだったりイマイチなアニメでもない今作は名作と名作を繋ぐのに最適な難民キャンプと成り得る可能性を秘めていると感じた。

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