今では落ち着いたものの、一時期は秋葉原の電気街やそれに連なるサブカル関連の店がちょっとした流行になった時期がありましたね。そんな時期の作品を今回は紹介してまいりましょう!
「コミック専門店 うまのほね」
そこではみんな何かのマニアだったり、コアなファンだったりと濃い目のキャラ多し。
新刊を並べたり、シュリンク掛けたり、女子力の低さに戦慄したり、エロ本大好き人間なのかと問い正したりと、
真面目(?)に楽しく働きつつ、あだ名で呼び合う男子と女子の仲も急接近しちゃったり!?
イってるギャグと胸キュンな恋愛模様が止まらない、書店青春ラブコメ!
デンキ街の本屋さん(公式サイト)
デンキ街のとある通り、舞台は秋葉原。それもサブカル全盛期というかブーム期の賑わう電気街だ。「うまのほね」は「とらのあな」っぽい。
ちなみに私も同人誌の購入では「とらのあな」のお世話によくなった。アニメグッズや新刊はゲーマーズやアニメイトをよく利用したが同人誌や同人グッズはとらのあなの方が充実していたというか買いやすかった様な記憶がある。
メロンブックスはよりアンダーグラウンド感があった。
こうして後から見てみると秋葉原もガラッと変わってしまった。時代の流れを感じる。
今作では3組の恋模様が描かれている。その中でも特に「ひおたん」と「カントク」の関係が主に取り上げられている。
自分の恋心と相手の心がはかりきれずに戸惑う「ひおたん」となかなか素直になれない「カントク」、そして元カノで「カントク」を諦めきれない「つもりん」と「カントク」のビミョウな関係とその行く末は見逃せない。
細かく見るとギャグ寄りの描写が多い(特に後半になるにつれて)。その一方で恋が叶ったり叶わなかったり。そんな彼女や彼たちの心情描写も見どころになっていてバランスはとれていると思う。
一方で主人公?枠の海雄と先生の恋はかなりギャグ要素に侵食されている。
今作では一番取り上げられる頻度が少なかったであろう腐ガールさんとソムリエの恋だが、言葉ではない「気持ち」で繋がっていくところが一番ほっこりできて私は好きだ。
今作は一話ごとで考えてみるとギャグよりに感じるが、全体を通してみるとそれなりにラブコメしている。
デンキ街がテーマになっていることもあって内容はサブカルショップに同人誌の制作や漫画、そしてそれらを語る上では外せない属性などに関するトークなどアニメを見る層にとってはとても親近感をもって視聴することができるだろう。
最近あふれている様なライトな日常系には飽きてしまったが普通に重いラブコメを見るにはちょっと…なんてときにちょうど中間を行くアニメとして、次に見るアニメに迷っている人にオススメしたい。
女子力チェックもおっぱいチェックもあるんだよ。
貧乳、巨乳、爆乳、無乳
いろんな乳があるけれど
それは人が勝手につけた呼び名にすぎない
神はただひとつ「おっぱい」という言葉しか与えなかった。
それはおこがましいとは思わんかね?
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