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2017年12月11日月曜日

対戦車ライフルに乗れるのはイゼッタだけ!

ジブリの魔女の宅急便をご存知でしょうか。私のお気に入りアニメのうちのひとつで登場する黒猫のぬいぐるみは今でも大切にしています。
魔女の宅急便の主人公であるキキはラストでデッキブラシに跨がり空を駆けました。もしこれが対戦車ライフルで舞台が第二次世界大戦だったら?そんなアニメを紹介したいと思います。



- ひめさまが約束してくれるなら、
わたしはひめさまのために戦います。
最後の魔女として -

西暦1939年,帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。
そして1940年、ゲルマニアはその矛盾を美しい水と緑に恵まれた
アルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。

終末のイゼッタ(公式サイト


魔法少女もので兵器を持って戦うアニメはたくさんありましたが今回はまた新しいジャンルなのではないか。
人類共通の敵を相手に戦うパターンが殆どななか,今作で登場する魔女であるイゼッタちゃんはひとつの国についてどう見ても第2次大戦期のドイツ軍を相手に奮闘することなる。
そこで世界の思惑にも翻弄されながら幼い頃からの絆のために小国エイルシュタットのために身を捧げるというストパンとかスカイガールズに比べたら真面目な設定のアニメとなっている。

登場する兵器がよく作り込まれていたりアニメの紹介動画にも出てくるのだが塹壕の造りなど細かいところまでミリオタでも見れるレベルに作り込まれているアニメなので兵器は出てくるけどどうせ女の子メインで兵器は雑に扱われているんでしょ?なんて考えはせずに安心して欲しい。
作中のストーリーも魔女の戦闘能力に頼って戦うシーンも当然あるがそれだけでなく様々な諜報活動や外交活動を織り交ぜて国の存続を図ろうとするシーンもありその手のゲームをプレイしたり歴史の本を読んだりするのが好きな人にも見どころがあると思う。

そして下手に映画やOVAにつなげようとする意図がなくしっかりと終わり,後味も悪くないエンディングが用意されているのは王道展開だったりハッピーエンドが好きな私としては高評価だ。

たまには泥だらけになりながらも出せるちからを振り絞ってギリギリを戦い抜く魔法少女ものを見るのも良いのではないだろうか。

そしてロッテちゃんがかわいいんじゃ~^


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