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2018年9月12日水曜日

期待すればするほど手が届かなくなるもの。

やってまいりました。バトルフィールド5のオープンβテストの時間です。


オープンβテストは9月11日まで実施されていました。(当記事公開時点で終了しています)そのなかでプレイ時間にして10時間ほど遊んでみました。
一言で表すと…

思ってたのと違う…

といった印象を受けました。
「分隊(フレンド)関連の操作の反映に数分も時間を要する」
「時間を費やして組み上げた分隊が謎のバグによって分解される」
「このゲームの要である蘇生システムをつかって復活した後に操作不可能でリスポーンも不可能になるバグがある。(解決法はリログのみ)」
「サーバーによってはサーバー側のスペックか回線能力が不足しているのかゲームプレイが困難なほどのラグがある」
といった致命的なバグに加えてこのゲームのひとつのポイントである牽引砲を牽引すると視点が荒ぶってまともに操作できなかったりとそもそもゲーム自体が荒削りすぎる上に無駄にスタイリッシュなUIとスポット周りの変更が私にとって残念すぎるものでした。

また、これはやはりといったところでグラフィックやゲームプレイと必要スペックとの間で仕方ないのかもしれませんがマップの狭さが目に付き、今回のオープンβに合わせて公開された新マップでは市街地戦ということで高低差がある戦闘はあるものの入れる家も1階だけで内装もなく、複数階ある建物も細長いだけで使い辛かったりキャンプするかされたらそれを倒しに裏を取るために長い時間を費やして螺旋階段を登る必要があったりとコレジャナイ感が半端なかったのです。

バトルフィールドのPVにあった様な広大なマップでダイナミックな戦闘が繰り広げられる。そのようなゲームプレイを体験することはなく、いままで(私はBF1をプレイしていないので4までですが)よりさらに狭いマップで乗り物も存在感がないなかでの戦闘は物足りなかったです。


つまり…どこを見ても「イマイチ」なバトルフィールドですがさすがフロストバイトとでも言えようグラフィックとそれを動かすのに必要なスペックについては評価できると思います。
オープンβを始めたころはそのグラフィックと後々不満点が出てくることにはなるのですがスタイリッシュなUIが相まって「最新グラフィック」のゲームをプレイしている!と感じることができたのです。

不満点の多くは私が「思っていたもの」、「期待していたもの」とは違ったり、後々には修正されるであろうバグにがっかりしたりというものが多かったので基本となる打ち合いその他についてはどうかな?という話なのですが、打ち合いについては従来のバトルフィールドシリーズ同様に楽しむことができると思います。

そんなこんなでバトルフィールド5、最初はオープンβでスペックに不安があったので「問題なく動作したら買おう」と予約する気満々だったのですが今では「もう少し様子をみて製品版で追加されるマップや武器・車両、そしてバグやシステム周りの改善次第では買おう」とウォッチリストに入れる程度には期待値が落ちてしまいました。
それなので今作の購入を考えている人にはどうせEAの流れで言えばおなじみのセールで安くもなるでしょうし、予約購入しても課題の多いゲームにストレスを感じながらプレイすることになるかもしれないというリスクもありますから様子を見ることをおすすめします。


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